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伊勢神宮の宇治橋の架け替え [地域紹介(三重県・伊勢市)]

伊勢神宮では、20年ごとに、神殿が建て替えられ、宇治橋も架け替えられます。s-IMG_0094.jpg

昨年、全国から選らばれた宮大工によって、精密機器のごとく、宇治橋は架け替えられました。

総ヒノキです。ジャッキで欄干をゆっくりと降ろします。ここにもサブmmの精度が要求されます。宇治橋架け替え-1.jpeg宇治橋架け替え-2.jpeg


凄い精度です。どこにも隙間だありません。まさに、神業です。 s-s-IMG_0098.jpg


20年ごとに宇治橋は新しくなりますが、16基ある擬宝珠(ぎぼし)だけは再利用されます。

駐車場から宇治橋に向かって左側の入り口から2つ目の擬宝珠です(左の写真)。

その擬宝珠には元和5年(1619年)の刻印があり(右の写真)、神礼(万度麻)が納められています。

s-IMG_0096.jpg元和5年.jpg



総ヒノキ造りです。長さ101.8m、幅8.42mの和橋(わきょう、日本風の橋)です。s-IMG_0167.jpg

全てを精密機械で作り上げたようにも見えます。
s-IMG_0169.jpg
20年の間に延べ1億を超える人がこの橋を渡ります。その間に、橋の敷板は5cmも擦り減ります。
s-IMG_0097.jpg


ほりけん、20年後の架け替えは見れるかもしれません。40年後は99歳です。無理!

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