春の到来を告げる合掌造りの岐阜県白川郷

合掌造りで有名な岐阜県白川郷、４月下旬の午前９時です。時間的に、まだ、観光客は疎らです。

白川郷に遅い春を告げる草花に、この時期まだ、霜が降ります。ふきのとうも霜で凍っています。

水力を利用した杵つきです。山々の雪解け水が白川郷を潤します。水辺に緑が戻ってきました。

萱葺きの民家の縁側に春の日が差し込みます。軒下の清流が障子に光を投げかけます。

その川には岩魚が日の光を受けて気持ちよさそうに泳いでいます。

川辺に春を告げるかのように黄色い花が咲いています。桜が水面に映し出されます。

合掌造り手前の池に睡蓮の葉、その奥にツクシ、家の裏手に桜、それぞれが季節を告げます。

竹垣の向こう側に水仙です。竹垣越しに覗いてみました。

その黄色い水仙の花です。ここ白川郷では５月近くになっても水仙の花が真っ盛りです。

水仙の向こう側の石垣に春の花が咲き乱れます。

大きい水滴でしょうか？その向こうのチューリップ、開花にはまだ時間がかかりそうです。

見上げると、今が盛りと桜の花が咲き誇ります。満開まで後数日でしょうか。

白川郷にある明善寺のかねつき堂の桜です。・

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白川郷に遅い春を告げる、雪解けの水、木々、草花達です。合掌造りに趣を添えます。