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金魚職人が育てる生きた芸術作品「弥富の金魚」 [地域紹介(愛知県・津島・愛西・弥冨市)]

よくお祭りなどの屋台で「金魚すくい」を目にします。
色鮮やかで形もさまざま、一つの芸術としてみてもいいでしょう。
ペットショップではペットとしてえさとして売られていたりします。
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東海地方の愛知県弥富市は日本一を誇る金魚の養殖の場です。
日本国内の金魚の全種25種類の金魚を弥富市で養殖されています。
また宇宙金魚としてスペースシャトル「コロンビア号」で実験として宇宙に行った金魚は
愛知県弥富市の金魚です。

金魚を売っているお店の前にも養殖と販売用の水槽があります。
右の写真は金魚マニアの中で人気な「らんちゅう」です。ほりけんの時計より大きいです。
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1匹の親の金魚は一度に3000-8000匹を産卵します。それを孵化させ稚魚となりますが、
金魚の職人は半年の間、金魚を見つめます。
たくさんの魚から「優良な」金魚を選ぶのです。
模様の入り方、形、色、泳ぎ方までを見極め、大きくなる段階ごとに選別していきます。
 最後に残るのは数匹ということも聞いたことがあります。
選び抜かれた金魚は品評会に出展されたり、1匹何千円、何万円として売られます。
まさに「生きた芸術作品」です。
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野良猫や鳥の被害に遭わないようネットが張り巡らされた
田んぼのように広い金魚の池もあります。
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愛知県弥富市の金魚はこうして全国に流通されています。
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