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南知多町の豊浜鯛祭り⑤7月25日 鯛祭り最後のクライマックス [地域紹介(愛知県・南知多)]

豊浜鯛祭りとは(愛知豊浜天下の奇祭 鯛まつりのHPより)
「明治18年ころ祭礼に興を 添えようと「ハツカネズミ」の
張りぼてをつくったのが最初といわれています。
 その後魚類になり、大正初期に「大鯛」に、昭和初期には胴内ではやしながら
海に泳がせるようになりまし た。
 長さ10~18mの竹と木の骨格に白木綿を巻いて作った
大小の鯛5匹が若者達にかつがれ、街中や海を練り回る奇祭です。」
愛知県南知多町の豊浜鯛まつりは、いよいよ最終の祭りに入りました。
鯛は中心の神社に集まってきます。
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ここで行われる祭りは観光客の目を惹きます。
神社の前に立てられた「木の枠」があります。そこに「鯛」が一気に突っ込みます。
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鯛は地区ごとに並び、 順に神社の前の木に向かいます。
掛け声とともに、「ドドドッ」と地響きを鳴らしながら前に走ります。
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バキバキと鯛の木骨が折れる音が鳴り響き、砂埃が一気に立ち込めます。
何度も頭を突っ込みます。
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儀式が終わった鯛はこの通りです。痛そうです。
DSCN4242.jpg

鯛まつりの生い立ち、変遷については過去の記録が乏しく、
先人からの語り伝えに頼る状況では、貴重な祭りの歴史も事実が
失われてゆくことが懸念されているようです。
歴史と伝統のある「豊浜鯛祭り」は後世へと継がれていくことを祈るばかりです。
 

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