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卒業式と入学式、楽しいことも悲しいこともあります。 [キャンパス(学内外のイベント)]

3月の学位記授与式(卒業式)、4月の入学式が、ほりけんの職場で行なわれました。
 
卒業式には、学生から贈り物を頂くこともあります。今年も、ネクタイを頂きました。
ほりけんが、緑色が好きだということで、緑のネクタイが増えてきました。
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先生職を務めていると、楽しいことばかりではありません。悲しいこともあります。
 
病床に伏し、闘病生活を続けてきた学生の母親から、今年の3月に悲しい知らせが届きました。
生前、その学生は、入退院を繰り返しながら、時々、両親に連れられて旅行にも行っていました。
ほりけんが干し柿が大好物だと言うことで、いつも、お土産に干し柿を買ってきてくれました。
ほりけんが、美味しそうにその干し柿を食べていると、ニコニコしていました。
だんだん病状は悪化していきました。今は、その楽しそうな顔を見ることも出来ません。
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3月、多くの学生が社会に巣立っていきます。卒業式と共に、学園の1年間が終ります。
 
卒業生とすれ違いに、何もなかったかのように、4月上旬、入学式が行われました(左の写真)。
ほりけんの燃料電池研究センターの前、入学式を終えた学生と父兄、希望に胸を膨らみます。
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父兄の弾むような声が、青空にコダマします。
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入学式が行なわれる体育館の裏の桜が、決まって、この時期、満開になります。
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ほりけん、学生の喜怒哀楽と共に、教員職を続けています。
多くの思いをキャンパスに刻んで、今年も、新入生とともに新学期が始まりました。

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