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名古屋駅西区 近代陶磁器の「ノリタケの森」に見る単独窯・トンネル窯 [地域紹介(名古屋・西区)]

この師走、同級会に使った「もち料理きた村」は、京都の木屋町にありました。

食器メーカーで有名な「Noritake」。みなさんがお持ちの食器類の中には「Noritake」があるかもしれません。 そのノリタケ発祥の地にある「ノリタケの森」では、日本の洋食器の歴史を代表するノリタケのたぐいまれな技術と美の真髄をみることができます。ノリタケミュージアム・ギャラリーアウトレットショップもあり、ノリタケの技術を体験するコーナーもあります。

 下の写真は「単独窯」といい、古い単窯として保存されています。1904年に則武の地に創業した窯として、丸窯の上に煙突を立てた第一号窯が始まり、現在の環境に優しい煙突のないトンネル窯へと発展しました。

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 これは、窯壁といって、初期の工場の基礎に使われた煉瓦(レンガ)で造られています(下の写真)。工場解体時「ノリタケの森」誕生と共に蘇りました。壁に付いている陶器には基金に賛同した方のお名前が焼き付けられています。 
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1933年工場大改造時に建築された陶磁器焼成蝿トンネル窯の煙突の跡です。
 年間何百万もの陶磁器が生産され世界中に輸出されました。 
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かつて生産がピークだった窯跡も今はクリスマスバージョンに装飾され、
子供から大人たちまで楽しませてくれます。
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