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名古屋のストリート果樹園&菜園 [地域紹介(名古屋)]


第二次世界大戦によって名古屋の町は炎上しました。
延焼が多かったと聞きます。
延焼を防ぐため、名古屋は、戦後、道路の幅を広くしました。
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歩道も非常に広いのが特徴です。歩道だけでも片側2車線が取れそうです。s-DSC07555.jpg
名古屋の人達は、その歩道の土がある場所に花壇を造ったりしています。
野菜を栽培している人も少なくありません。
「ストリート菜園」とでも呼びましょうか。
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果樹園を造くったりもしています。「ストリート果樹園」とでも呼びましょうか。
柿や琵琶の木などが好んで植えられます。その柿の実も色づき始めました。
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イチジクも好んで植えられています。
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ほりけん、三重県を離れてから、京都で10年間、川崎・横浜で22年間、生活してきました。
でも、道路沿いの方々の本格的なストリート菜園・果樹園を見たのは名古屋に来てからです。
土に親しもうとする気持ちは、田舎暮らしの人も、都会暮らしの人も、一緒ですね。


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機械工学で造った世界で1つだけの表札 [ガーデニング(枕木・表札)]

機械工学のなかに鋳物の技術があります。車のエンジンは鋳物で造られています。

ほりけんガーデンの表札は、この鋳物によって造りました。

アルミニウムを砂型に鋳込んで、名字を浮き上がらせました。s-DSC05855.jpg

  鋳物の歴史は古く、紀元前4,000年ころ、メソポタミアで始まったと言われています。銅を溶かして型に流し込み、いろいろな器物をつくったのが始まりです。日本に鋳物づくりの技が伝わったのは紀元前数百年ごろです。奈良時代になると、仏像や梵鐘などが盛んにつくられました。「奈良の大仏」も鋳物で造られています。鋳物が現代の工業の形態をとるようになったきっかけは、18世紀なかばにイギリスで起きた産業革命です。工場制工業の発展とともに、鋳物が広く機械文明の中に採用されるようになりました

周りを黒く塗り、名字の表面を磨きました。それを枕木の門柱に埋め込みました。s-DSC05838.jpg

出来上がりの状態です。現在、ほりけん、門柱の上にライトを工事中です。s-DSC05836.jpg

世界に1つだけしかない大切な表札です。

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ほりけんガーデン、今年最後の緑の便り [ガーデニング(竹垣・石垣)]

既に、木々の紅葉と秋野菜の植付けが始まっている ほりけんガーデン にとって、
今年最後の「緑の便り」になってしまいました。
何度となく、手にあざをつくって、ほりけん1人で石垣を造りました。
半年前に完成したばかりです。
9月に入っても、散水によって、石垣に絡むツタが充分に緑を保っています。
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石垣の上には枕木でフェンスを造りました。
9月上旬、まだ、ツタが緑のカーテンのように覆っています。
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松と枕木、手造りの和洋折衷です。s-DSC04765.jpg
数ケ月前までは、お花でいっぱいでした。
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この手造りの石垣にとっても始めての秋と冬を向かえます。
この緑のカーテンに秋や冬がどのように忍び寄るのか?四季を楽しんでいます。

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ほりけんガーデンからの秋の便り [四季(秋・ほりけんの庭)]

ほりけんガーデンの木々が秋の空気に包まれ出しました。

紅葉したモミジに西日が差し込みます。DSC07473.jpg

夕暮れ時、紅葉したモミジと夕焼けのコントラストが絶妙です。
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ほりけん園の柿の葉も紅葉し出しました。
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柿の実も段々大きくなってきました。
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ほりけんガーデンのテーブルと椅子に西日が差し込みます。
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ほりけんガーデンからのぞむ鈴鹿山系(通称、「西の山」)の夕焼けが秋の到来を告げています。
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伊勢湾台風の被災地は、今、緑の絨毯に [キャンパス(学内外のイベント)]

50年前の9月、伊勢湾台風によって5,000人以上もの方々が犠牲になりました。

ほりけんのキャンパスにおいて「伊勢湾台風50年 市民防災の集い」が開催されました。

伊勢湾台風を風化させてはいけない!と言った気持ちからの市民の集まりです。    

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伊勢湾台風50年シンポジウム「災害に強いまちづくりを考える」
      
         <第一部> 講演「川のある街ー伊勢湾台風物語ー」を書いて
                    講師 清水義範さん
         <第二部> パネルディスカッション「災害に強いまちづくり」

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何千人もの方々が集まりました。模擬店も出ました。s-DSC07351.jpg

伊勢湾台風時、無数の流木が北上・西走した滝春町は、今、緑の絨毯です。s-DSC07352.jpg

ボランティアで沢山のリサイクル・ショップも出ました。
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ほりけんのアップル農園の前では、外国人が幾つもの模擬店を出していました。
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この知手
50年前の9月、このキャンパスの上を、高潮にのって無数の流木が北上・西走しました。
災害に強いまちつくりの必要性、改めて感じました。


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伊勢湾台風に立ち向かった学生達 [地域紹介(名古屋・南区)]

「伊勢湾台風50年 市民防災の集い」がほりけんキャンパスで開催されました。

伊勢湾台風による死者・行方不明者は5000人を超えました。

キャンパスのある名古屋市南区では、およそ1,500人の犠牲者を出しました。

 名古屋港の貯木場から流出した、直径1m、長さ10m、重量7~8Tonにもなる木材の大群が高潮に乗って住宅地を壊滅させました。犠牲者の大部分はこうした流木によると考えられます。PK2009070502100127_size0.jpg

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伊勢湾台風時の浸水レベルを示します。多くの地域で浸水レベルは人の身長を超えました。s-DSC07404.jpg

その時、当学園の多くの学生が、その流木で筏(いかだ)を作り、昼夜、救出に当たった。
その功績をたたえた筏に乗った学生の像が学園内にある。
像の筏のレベルが台風時の水位である。浸水レベルは人の背丈の2倍にも及んだ。
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総理大臣からも表彰を受けました。
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伊勢湾台風 流木 愛知県 名古屋 南区 キャンパス 防災 住宅 いかだ 大同大学 大同高校 燃料電池 ほりけん 堀

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富山港と酒蔵に出向く [グルメ(富山県)]

富山県での燃料電池出前授業も終わり、学生を連れて富山港に向かいました。
富山港は、かつて、廻船問屋で栄えた港町です。
森家、藤井家などかつての廻船問屋の屋敷が立ち並ぶ岩瀬の町並みに趣があります。
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その岩瀬町に、お酒を嗜む人ならお馴染みの「満寿泉」の蔵元である桝田酒造がありました。
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その酒蔵に入ると、日本酒以外に世界のワインを集めた蔵がありました。
著名なソムリエが集めているとのことでした。ここで、世界のワインも買えます。
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学生も、親への土産に何本かの日本酒やワインを買い込んでいました。
今時は、親孝行な学生が多く、いつも、ほりけんも驚いています。

㈱満寿泉酒造


富山県富山市東岩瀬町269

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富山まで往復400kmの出前授業 [教育(高校生への授業)]

ほりけんの燃料電池の出前製作体験授業は、東海3県の他に滋賀県と富山県にまで及びます。

毎年、夏休み期間の9月上旬には、大学院生や研究員と共に、富山県の工業高校を回ります。

昨年からは、標高で最高1085mを走る東海北陸道を利用して、名古屋から富山入りしています。
山越えです。馬力のあるトヨタのアルファードをレンタルしました。
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大学院生が出前授業の機材をアルファードに積み込みます。準備が大変です。
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名古屋から東海北陸道を北へ北へと走ります。途中「ひるがの高原」で休憩しました。
白山をぼんやりとですが、望むことができました。
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「ひるがの高原」におけるススキです。気温は15℃であり、秋本番です。
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富山での宿泊には、企業の宿泊施設を利用させて頂きました。
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今年も、富山市において幾つかの燃料電池の製作体験授業を行います。
昼間、企業で働く定時制の学生を対象にした授業も行いました。
仕事が夕方の5時に終わり、製作体験はその後の5時半から始まりました。
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さすがは、企業の現場で働く定時制の学生さんです。
小学生が3時間かかって燃料電池を製作したのに対して、1時間で完成させました。
小学生や全日制の高校生とは、プロペラの回転速度が違います。
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夕刻8時には製作体験授業も終わり、恒例の「おわら風の盆」へとくり出しました。
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毎年、何名かの大学院生を富山に連れていきます。
美味しい魚と「おわら風の盆」が、ほりけんの大学院生にとっての夏の富山の思い出です。


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「おわら風の盆」に酔う [地域紹介(富山県・風の盆)]

ほりけんの燃料電池の出前製作体験授業は、東海3県の他に滋賀県と富山県にまでおよぶ。

毎年、夏休み期間の9月上旬には、大学院生や研究員と共に、富山県の工業高校を回る。

今年も、ライトバンに燃料電池の機材を積み込み富山に出向いた。

毎年その夜、「おわら風の盆」に学生を連れていくことも、ほりけんの楽しみの1つである。s-DSC07251.jpg

「風の盆」は、二百十日の初秋の風が吹くころの9月1~3日に、富山県八尾町で行われる。

八尾には、諏訪町など11支部があり、それぞれの町の伝統と個性を披露しながら唄い踊る。

風の盆の3日間に、全国から、八尾の小さな町に30万もの人が押しかける。

女性の踊りに哀愁が漂う(写真は諏訪町の町流し)。

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男踊りも素晴らしいものがあります(写真は諏訪町の町流し)。
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夜も12時を過ぎる頃、いよいよ町流しもクライマックスを迎える(写真は東町の町流し)。
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ちょうちんが延々と続く。11支部のちょうちんにそれぞれの趣がある(写真は下新町のちょうちん)。
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機械工学で天使を造る [教育]

愛知県は、日本の「ものつくり」を支えてきた県だと自負しています。

特に、機械工学が自動車産業の中心的役割を担ってきたと考えています。

今日は、大学の機械工学科の工学実験の現場を紹介します。

この天使、機械工学科の学生が鋳物(金属を溶かして型に流し込ん)で作りましたs-IGM_1302.jpg

これ、溶接のときに目と顔を保護するマスクです。異様に見えますよね。s-IGM_1301.jpg

その溶接の実習場です。十名弱が1組となって、毎週半日をかけて実習の授業を受けます。s-IMG_1339.jpg

旋盤です。物を回してバイトで切削します。s-IGM_1300.jpg

                                 <写真提供:アルバム委員Y君>
日本は資源の少ない国です。人だけが資源のような国です。その原点は「ものつくり」です。
機械工学を通して、「ものつくり」の大切さを次の世代に伝えていきたいものです。


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