SSブログ

東本願寺名古屋別院(通称、東別院) [地域紹介(名古屋・中区)]

 名古屋市中区のほりけんの名古屋自宅から徒歩15分位の所に、真宗大谷派の名古屋別院があります。
s-SANY0070.jpg

 この地区には、天文3年(1534年)、織田信秀が今川氏豊から奪った那古野城を、信秀の子である織田信長(幼名・吉法師)に譲り、東南方に備えるために築城した城がありました。天文15年(1546年)、信長は、その古渡城にて13歳で元服しました。天文17年(1548年)、織田信秀は末森城を築いて移ったため、古渡城はわずか14年で廃城となりました。東別院は、元禄3年(1690年)、尾張藩主、徳川光友から「古渡城」の跡地1万坪の寄進を受けて建てられました。以来300年、広く「御坊さん」の名で呼び親しまれています。

地下鉄名状線「東別院」駅から西に5分くらい歩くと、右手に東別院の大きな門が見えてきます。
s-Higashi-Betsuin-Sta.jpgs-SANY0058.jpg
門をくぐって境内に入ると、広大な敷地に多くの建物が目に飛び込んできます。
桜のシーズンが特に綺麗です。
s-SANY0071.jpg
お彼岸の時期には賑わいを見せてた境内は今は鳩が戯れています(左)。
境内には、古渡城跡を印す石碑もあります(右)。
s-SANY0064.jpgs-Furuwatari-Castle.jpg
まさに、戦国絵巻が繰り広げらてたこの地に、今は、鳩が飛び交っています。
住所:名古屋市中区橘二丁目8番55号 TEL 052-321-9201


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。