ヘルシンキの沖合の世界遺産「スオメンリナ要塞」の軍人 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
フィンランド首都ヘルシンキの沖合にある世界遺産「スオメンリナ要塞」は、過去、
フィンランドを巡るロシア・スェーデン戦争などの争いに何度も関わった小さな島です。
戦後、軍用地から開放したのがわずか30年前とのことです。
女性が昔さながらに食事の支度をします。向こう側のテントには何名かの軍人がいます。
食事を済ませば、男たちは出陣の準備です。
ただ、よく見ると男たちは若くはありません。 整列もイマイチです。
でも、時間はかかりましたが一応整列しました。小さな子供が1人混じっています。
拳銃をもって教会の前に集まってきました。
行進も始まりました。 ただ、80歳近い軍人?の集まりであり、スピーディーとまでは行きません。
ほりけんが立ち去ろうとすると、「射撃が始まるからもう少し待て」と軍人。
しばらく待っていると、本当に、射撃が始まりました。
続いて大砲の準備です。動きは極めて緩慢です。
打ち方始め!!
打ち方始め!!
地響きがします。子供の軍人は逃げ出して耳栓です。
ほりけんが「怖いよね?」と聞くと、半べそ顔になってしまいました。
砲撃の後、ほりけん、軍人と記念撮影です。
世界遺産「スオメンリナ要塞」で、こんなイベントに出くわすなんてラッキーでした。
80歳を超える人たちが演じる軍人も非常に明るかったです。
滋賀県近江八幡市にある国の登録有形文化財建造物の白雲館 [地域紹介(滋賀県)]
滋賀県近江八幡市にある白雲館は明治時代の学校建築物で、
国の登録有形文化財建造物です。
1877年に八幡東学校として建てられた擬洋風建築で、
1994年に解体修理され際に創建時の姿に復元され、現在は観光案内所等として
活用されています。
近江八幡の風情ある町並みの中を通る道沿いに白雲館があり、
向かい側には近江八幡宮があります。
「白雲館」という名称は、藤原不比等の和歌
「雨降の 神の誕生(みあれ)の 八幡かも 比牟礼(ひむれ)の杜に なびく白雲」
鎌倉時代の臨済宗の僧:白雲慧暁の徳を偲んだことによる説などがあるそうです。
白雲館は観光案内所が設けられ観光情報の提供やお土産や特産品が展示・販売されています。
お土産コーナーで可愛らしい民芸品がありました。
竹の皮で作られたカモです。上手く竹の模様が生かされています。
竹の皮で作られたフクロウや木製の郵便ポスト型の貯金箱、
風鈴がかわいいです。
色々な大きさのカメがいます。竹の丸みが生かされています。
白雲館 (観光案内所)旧八幡東学校 の所在地:近江八幡市為心町元9
ヘルシンキ沖合いにある世界遺産「スオメンリナ要塞 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
フィンランド首都ヘルシンキの沖合にある世界遺産「スオメンリナ要塞」は、
過去のフィンランドを巡るロシア・スェーデン戦争などの争いに何度となく関わった小さな島です。
戦後、軍用地から開放したのがわずか30年前とのことです。
ヘルシンキ港から1時間毎に出る船で15分のところに「スオメンリナ要塞」はあります。
大聖堂が、船の後方に見えるようになってきました。
ヘルシンキ大聖堂も船の後方に見えるようになってきました。
ヘルシンキの町が遠くに見えるようになってきました。
15分かかって世界遺産「スオメンリナ要塞」に到着しました。
軍艦も停泊しています。
島の周囲には巨大な大砲が数十m間隔で据え付けられています。
人が豆粒くらいにみえます 。
島の至る所に石垣が張り巡らされています。
その石で造った壁には大砲が据え付かっていたであろう穴が開いています(左)。
分厚い石の壁には、戦いの時に兵隊が走り廻ったであろう通路が張り巡らされています(右)。
世界遺産「スオメンリナ要塞」には、かつて、多くに血が流れたりしたであろいう跡が残っています。