ヘルシンキ沖合い世界遺産「スオメンリナ要塞」に見る人々の望郷 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキ沖合い、バルト海に浮かぶ世界遺産「スオメンリナ要塞」です。
ヘルシンキからの船は、下の地図のCの地域に到着します。
地図のAの地域には、幾つもの大砲があり、断崖から望むバルト海が郷愁をさそいます。
ヘルシンキから船を降りた観光客が、これから島巡りに出かけます。
少し、歩を休める人たちもいます。
少し歩くと教会があり、そこの芝生にキノコが一杯です。
さらに歩くと、小高い芝の上に、バルト海を眺めながらお茶を楽しめる店があります。
要塞の南端(地図のAの地域)の断崖の上。何時間もバルト海を眺める人達がいます。
その隣には、カップルがいて、男性が女性の写真を撮っています。
断崖には、文字が刻まれています。
スウェーデンとロシアの凄まじい戦いを長く見つめてきたことでしょう。
断崖の下の水際にも、女性の写真を撮る男性の姿がありました。
遠くバルト海を望みます。第二次大戦前、何年もに亘ってここを大砲の弾が飛び交いました。
その海を眺めている女性がいました。
その岩場で、海鳥が羽を休めていました。
晩秋の世界遺産「スオメンリナ要塞」で人々の心が洗われるのを見ました。
ヘルシンキ沖合い世界遺産「スオメンリナ要塞」の紅葉 [フィンランド紀行(ヘルシンキ)]
ヘルシンキ沖合いに世界遺産「スオメンリナ要塞」があります。
そこの紅葉が、今、見所です。
真っ赤なツタが赤いレンガの建物に絡みます。
その窓際には、真っ赤な花が咲いています。
蜘蛛です。良く見ると作ったものです。
真赤なツタが要塞に絡んでいます。
城壁と紅葉のコントラストが絶妙です。
落葉も始まっていました。
兵隊の足元にも多くの落葉です。
大砲に目を取られていましたが、見上げると、木々の葉っぱが黄色に色付いていました。
バルト海を背景に紅葉が始まっています。
「スオメンリナ要塞」にある民家にもコスモスが咲いています。
堤防の雑草の中に白い花が咲いています。
ヘルシンキを遠くに見るように黄色い花が咲いていました。ナタネの花でしょうか。
ヘルシンキ沖合いのバルト海に浮かぶ 「スオメンリナ要塞」に紅葉が始まっていました。