三重県桑名市「なばなの里」、50種70,000株の紫陽花園の度迫力 [地域紹介(三重県・なばなの里)]
三重県桑名市にある「なばなの里」において、アジサイが最後の盛りです。
一面、アジサイです。50種70,000株とのことです。
今日は、雨傘ではなく、日傘です。
ピンクの紫陽花が綺麗です。
白い「アナベル」の紫陽花です。
また、その隣では、紫陽花の種類が紹介されていました。
群馬県に住む坂本さんが、長年、品種改良を重ね、夫人の名前をとった「ミセス クミコ」です。
花びらにフリルのあるのが特徴です。
「ジャパーニュ ミカコ」。これも、群馬県の坂本氏が開発したもので、2003年の登録されました。
元々の名前は「ジャパーニュ ミカ」だったようです。こちらは、子供さんの名前ですかね?
ドイツ語で「フラウ ヨシコ」、英語で言えば「ミセス ヨシコ」ですね。
品種登録は、栃木県の海老原氏が、1993年に行ったとのことです。別名、「きらきら星」。
名前の由来は、分かりません。女性の名前ですかね?舞妓さんですかね?
名前の通り、花びらが「コンペイトウ」のようです。
「オタフク」と言われれば、何となく納得です。
確かに、「スミダのハナビ(墨田川の花火)」と言われれば、その風情を感じます。
ほりけん、2人の娘の名前をつけるのに、その一生を考え、時間をかけた記憶があります。
10年以上に亘って交配を重ね、品種改良した紫陽花の名前も同じなんでしょうね。
品種改良をした人は、いずれ亡くなりますが、
改良された魅力的な紫陽花の花は長く、名前と共に、後世に残るのですから。