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三重県には、茨(いばら)の道も、茨の餅もあります。 [地域紹介(三重県・四日市)]

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50年以上も昔、農家であったほりけんの家でも、家族総出で手植えの田植えを行っていました。
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当時、手植えの田植えは重労働でした。
その重労働の腹ごしらえのため、三重県では、どこの農家でも茨餅を多く持参していました。
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三重県の野原には、多くの茨の木がありました。
その葉に餅を載せたものを「茨(いばら)餅」と呼んでいました。
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その茨の葉っぱは、一度、蒸します。
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平成の今、その茨餅が、四日市農協が経営するスーパー「四季菜(左図)」で売られていました。
一パック、買ってみることにしました。
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確かに「いばら餅」とあります。懐かしくなって、一気に食べてしまいました。
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三重県には、イバラの道もありましたが、イバラの餅もありました。

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