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銀杏(いちょう)にはオスメスがあるんです [日常の生活]

ほりけんの職場の近くにはイチョウの木があります。
実は一つも生ったことも落ちてる光景も見たことがありません。
イチョウの季節になると辺り一面臭くなることもありません。
しかし、ある公園や道路を通るとアノ強烈な臭いがしてたり、道路に落ちてるのを
通りがかりの人や近所の人が一生懸命拾い集めてる光景を見たりします。
 
ほりけんは、不思議に思いました。
「そういえばほりけんの職場の近くの銀杏の木は実が落ちてるの見たことない」
 「あの公園は確かたくさん地面に銀杏が落ちてたなぁ」
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昨年は拾った銀杏の実を腐らせ、食してみました。
ginnnan.JPG
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拾った銀杏の中には、形が違うものがありました。
お店に売ってるのはすべて左の写真のような銀杏です。
 
それは、オスとメスの違いなのです。
左:オス(角が2つあるもの) 右:メス(角が3つあるもの)
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葉もオスとメスがあるんです。
それは、切れ目が深いものがオス、切れ目が浅く、丸みのおびた葉がメスです。
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今年もたくさんの銀杏を拾いました。
茶碗蒸しにしたり、焼き銀杏にして食べました。
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銀杏(イチョウ)は、元々中国の木です。
葉がカモの水掻きに似ていることから、中国では「鴨脚」と言われ、
「イチャオ」「ヤチャオ」「ヤーチャオ」「ヤーチャウ」などと発音されました。
そこから、「いちょう」の発音が生まれました。
 そして、意外に身近な植物は知ってるようで知らない事があるものです。 

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