岐阜県関市 縄文時代のむらを復元する塚原遺跡公園

岐阜県関市に昭和62年度に発掘した遺跡を保存整備した遺跡公園があります。

縄文時代の竪穴住居や古墳などを復元し、展示館には出土品が展示されています。

 

縄文時代早期の生活跡、縄文時代中期の竪穴居住跡、古墳時代後期の古墳群などが発見されました。 

約４０００年前の縄文時代、この地域に数軒の竪穴住居や掘立柱建物などがありました。

 

 

30人前後の縄文人が暮らしていた「むら」がありました。

 

 

竪穴住居は長老の住居やお産小屋などに使われていたようです。

 

「むら」の時代から時を経て、古墳時代の約1400年前、この地域に「古墳」だけが作られました。

 

古墳の中を再現したものです。石積みでできた石室です。

死者が旅立っても食べ物や飲み物に困らないようにと一緒に食器も葬られました。

この時代の人たちは１５歳で寿命のこと。大変驚きました。

 

 発掘した時に出てきた土器です。

 

岐阜県関市で時代をワープしたような感覚に陥る塚原遺跡公園でした。