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自宅周りの田んぼに、今年も、刈り入れと共に秋が忍び寄って来ました [地域紹介(三重県・四日市)]

5月:ほりけん自宅近くの水田では5月連休頃に田植えが行われます。
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カラスが餌を探します(左)。自宅近くの内部川には、菜の花が咲き乱れます(右)。
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6月にはその苗が青々としてきます。
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周りにはアジサイの花が咲き乱れます(左)。 田んぼにはサギが飛来します(右)。
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8月:お盆を過ぎると田んぼの刈り入れが始まります。
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刈り入れを終えた田んぼです。
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この時期も多くのサギを見かけます。人が近づくと、飛びさってしまいました。
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9月に入ると田んぼを焼きにかかります。
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9月に入り、ほりけんの自宅周辺の田んぼにも、日一日と、秋が忍び寄ってきました。

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三重県には、茨(いばら)の道も、茨の餅もあります。 [地域紹介(三重県・四日市)]

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50年以上も昔、農家であったほりけんの家でも、家族総出で手植えの田植えを行っていました。
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当時、手植えの田植えは重労働でした。
その重労働の腹ごしらえのため、三重県では、どこの農家でも茨餅を多く持参していました。
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三重県の野原には、多くの茨の木がありました。
その葉に餅を載せたものを「茨(いばら)餅」と呼んでいました。
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その茨の葉っぱは、一度、蒸します。
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平成の今、その茨餅が、四日市農協が経営するスーパー「四季菜(左図)」で売られていました。
一パック、買ってみることにしました。
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確かに「いばら餅」とあります。懐かしくなって、一気に食べてしまいました。
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三重県には、イバラの道もありましたが、イバラの餅もありました。

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四日市の自宅近くのスーパーにも正月が近付いてきました [地域紹介(三重県・四日市)]

季節の到来を、百貨店やスーパーマーケットから教えられることが、よくあります。
四日市のほりけん自宅近くに、スーパーMaxValuがあります。
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その入り口には「正月飾り」が売られています。1週間前まではクリスマス色でした。
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正月向けに、煮干やするめが大量に並べられました。
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数の子も売られるようになりました。
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正月用の切り餅です。
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勿論、日本酒も正月気分です。
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正月は、おせち料理と鍋です。その鍋の具も大量に並ぶようになりました。
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正月くらいは、鯛や蟹で贅沢をしたいですよね。
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MaxValuに隣接して100円ショップがあります。
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100の正月飾りです。
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年賀状の印です。100円です。
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来年はウサギ年です。沢山のウサギの置物が100円です。
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ウサギが座布団の上なら人参も座布団の上です。
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師走。今年も、正月が、近くのスーパーマーケットから足早にやってきました。

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三重県四日市 菊屋の「杖衝き最中」と、花月堂の「采女の里」 [地域紹介(三重県・四日市)]

 三重県四日市には、2つの店が出す、餅が入ったカヤブキの家の形を最中があります。
両店の最中、見ためには、全く同じです。
1つは「菊屋(創業大正7年)」の「杖衝き最中」です。もう1つは「花月堂」の「采女の里」です。

その「花月堂・采女の里」が、東名阪道路下りの御在所SAで売られています。
5個入りが1365円です(左)。7個入りが1890円です(右)。 
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うれしいことに、1個単位でも売っています(左)。1個242円です(右)。
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甘党のほりけん、毎土曜日、御在所SAに立ち寄ると、「采女の里」1個を買ってしまいます。
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写真の通り、本当に萱葺(かやぶ)きの家の形をしています。
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割ってみると、粒餡の中にキメの細かい餅が入っています。モチモチ感が最高です。
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ほりけん、物心ついた頃から、四日市の高級和菓子は「杖衝き最中」と「采女の里」でした。
「花月堂」の所在地: 三重県四日市市本町7-11
 「菊屋」の所在地: 三重県四日市市采女町1878-1

 


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日本の繁栄に一躍を担った四日市石油コンビナート [地域紹介(三重県・四日市)]

ほりけん、三重県四日市で生まれ育ちました。四日市の象徴は石油コンビナートでした。

四日市の湾岸には、幾つもの化学工場があり、背の高い煙突が多くあります(左の写真)。
そのコンビナートの中心にあるポートビルです。北勢地区を一望できます(右の写真)。
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石油コンビナートを中心とした四日市の地図です。ポートビルは丁度その中央にあります。
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ポートビルから北の方向を眺めた写真です。
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ポートビルから南の方向を眺めた写真です。 煙突が立ち並びます。
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いくつもの煙突から煙が吐き出されます。日本の高度成長時代の象徴でした。
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複雑に配管が走り回ります。
40年前、ほりけん、学生時代、こうした配管のアルバイトをしていたことがありました。
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「宮崎美子」さんや「おさむくん」も来た事があるのですね。
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三重県では、亀山市のシャープの液晶工場や四日市市の東芝のフラッシュメモリー工場など幾つのも工場を誘致しています。 三重県、東海地区、日本、頑張れ!ですね。


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小学1年生を抱えるご家族の会話が弾む売り場です [地域紹介(三重県・四日市)]

小学1年生向けの洋服、そしてパパとママの洋服です。入学式に着るのでしょう。
スリムでカッコ良いパパとママ用です。
ほりけん、長女の入学式の時、こんなにスリムでなかったような気がします。 
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かわいい洋服です。これを着る女の子の喜ぶ姿が目に浮かびます。
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洋服を見ていると、今年入学する女の子、そしてパパとママの弾む声が聞こえてくるようです。
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お爺ちゃんやお婆ちゃんが、お孫さんに思わず買ってしまいそうなリボンです。
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お孫さんがこの靴を履いて、走り回る姿が目に浮かぶようです。
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「男の子、お待たせしました。心配しなくてもいいですよ。君たちの洋服もありますよ。」
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「蝶ネクタイなんて照れくさいですよね。でも、超~カッコ良いと思うよ。」
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新入生をかかえる家族の会話を想像するだけで楽しくなってしまう売り場でした。

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ランドセルの色、今や24色もあるのですよ。 [地域紹介(三重県・四日市)]

三重県四日市にあるスーパー「カヨー」の学用品売り場です。
・・
「ママ、ピンクのランドセルが良い!」「ママは赤でしたよ。赤にしなさい。」
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「お母さん!ランドセルの色、男子は黒、女子は赤は、昔の話ですよ。」
今は、24色もあるのですよ。
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オレンジ色です(左の写真)。 キャメル色です(右の写真)。女の子用?
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ソラ色です(左の写真)。モリ色です(右の写真)。ほりけんならモリ色かな?
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レッド(左)とピンク(右)です。昔は、女の子は、せいぜい、こんな色だったですよね。
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サンゴ色(左)や黄色(右)まであります。ほりけんの許容範囲を超えています。
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ブロガーの皆さんが、今、小学1年生だったら、どの色のランドセルを選びます?
ほりけんは、モリ色(深緑色)が良いですね。

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三重県四日市市采女 「古事記」にみる日本武尊(やまとたけるのみこと)の「血塚社」 [地域紹介(三重県・四日市)]

「古事記」によれば、太古の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)は、九州・出雲を平定し、その後、東国の蝦夷征討も各地で勝利をおさめました。しかし、伊吹山の戦いで負傷し、現在の三重県四日市市采女町の場所にあった井戸の水で血封じをしたとあります。今は、その場所に、そのことを祀った「血塚社」があります。
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   伊吹山の戦いで負傷し病にかかった日本武尊が、伊吹山から大和へ向かったとされるルート
      ①剣を杖にして、その杖を衝いて登ったとされる「杖衝坂(つえつきざか)」
      ②坂の上の井戸の水で血を封じたとされる「血塚社」
      ③石薬師
      ④傘と剣を忘れたとされる「加佐登(かさど)」
      ⑤ついに、力尽きたとされる「能褒野(のぼの)」 
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鳥居の上に「血塚社」の文字があります(左の写真)。
日本武尊が血封じに使った水をくみ上げた井戸が残っています(右の写真)。
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日本武尊の名が刻まれています。
「古事記」に残された話を、この地に残る言い伝えが実証しています。
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 ほりけん、この歳にして、91歳の父親から、①三重県に残る言い伝え、②太平洋戦争の経験、③野菜の作り方等、多くのことを学んでいます。
 特に、太平洋戦争の話は、父親として、2~3年前までは、その悲惨さを一切口にすることはありませんでした。ただ、最近は、語り伝えようとしているのでしょうか。戦争経験者が、町内に、ほりけんの父親以外にはいなくなったこともあるのでしょうか。町内から頼まれ、多くの町民の前で戦争の経験談をすようになりました。
       

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三重県四日市市采女 古事記にみる日本武尊(やまとたけるのみこと)の「杖衝き坂(つえつきざか)」 [地域紹介(三重県・四日市)]

ほりけんの自宅から3km東の三重県四日市市采女町に「杖衝き坂(つえつきざか)」があります。

太古の昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が杖を衝いて登ったと言われていますs-SANY0556.jpg

坂の中腹に「史跡杖衝坂」の標柱が建てられています。柱の裏側にこの坂の由来が刻まれています。
 『この坂は太古の昔、日本武尊が東征の帰路、疲れ果てられた身でこの地をお通りになり「我が足三重勾りなして疲れたり」と仰せられたので、この地を「三重」と言い、またお疲れのあまり腰の剣を杖についてこの坂を登られたので「杖つき坂」と言える。この事は古事記に載せられている。』 s-SANY0558.jpg
 ヤマトタケルには、「日本武尊」(日本書紀)と「倭建命」(古事記)の2つの漢字表示があります。第12代景行天皇の子として誕生し、幼名を小碓命(おうすのみこと)といい、兄の大碓命(おおうすのみこと)とは双子の兄弟とも言われています。生まれつき武勇にすぐれた尊は若くして九州の熊襲、出雲を平定し、続いて東国の蝦夷征討へと旅立ちます。各地で戦い勝利を続けましたが、伊吹山の戦いで傷つき、この坂を杖を衝いて登ったと言われています。
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後に、弘法大師が村民に水を与えたとされる井戸もそこに残っています。
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負傷し病にかかった日本武尊は、剣を杖にして衝いて坂を登り(後に、「杖衝坂(つえつきざか)」呼ばれる)、坂の上の井戸の水で血を封じたとされています(後に、「血塚社」と呼ばれる)。さらに、日本武尊は、石薬師を越え、その先で傘と剣を忘れました(後に、その地は「加佐登(かさど)」と呼ばれる)。そして、ついに、能褒野(のぼの)まで来て力尽きたとされています。
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後に、芭蕉がこの地を馬で登ろうとして落馬し、そのことを俳句にうたっています。
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芭蕉の句を記した江戸時代の石碑です。
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 ほりけん、この歳になって、古事記と91歳の父親を介してのこの地域に残る言い伝えを頼りに日本武尊の在りし日に思いを馳せています。

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三重県四日市湯の山街道 「花・古民芸・古美術」店に見る灯篭・石うす・瓦・荷車・焼き物 [地域紹介(三重県・四日市)]

三重県四日市市の湯の山街道に、ほりけん行きつけの「古民芸」の店があります。
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玄関先には、明治いや江戸時代のものでしょうか?釣る瓶(左)や灯篭(右)が置いてあります。
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古い瓦(左の写真)や石うす(右の写真)が枕木の上に置かれています。
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玄関を入ると古い荷車があり、その周りに花が置いてありました。
暑い夏、お百姓さんが汗を流しながら荷車を引く光景が頭をよぎります。
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嫁入りに使ったのでしょうか?何人もの方がお世話になったのでしょう(左の写真)。
おもちゃだったのでしょうか(右の写真)?これで遊んだ人はもうお爺ちゃんでしょね。
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こうした花が、色々な家の玄関先に置かれることでしょう。想像するだけでもワクワクします。
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多肉も下から眺めると、また、一味違います(左)。こんな形の瓦もあるんですね(右)。
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なんと言う名前か分かりませんが、いい雰囲気が出ています。
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東海地区の焼き物だけではありません。全国の焼き物が一同にかいしています。
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昔、日常生活で使っていた焼き物の食器類です。昭和の生活が思い起こされます。
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店主は、ちょんまげを結い、甚平を着ています。白髪混じりのひげが何とも言えません。
古民芸をコーディネートしたり、絵を描いたり、庭園の設計を依頼されたり、多才です。
無口です。ほりけん、何故か、そんな彼の生き方に魅かれます。


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