遅咲きの桜の花が散る頃、日曜百姓が始まります。 [菜園(春・野菜作り・手料理)]
三重県四日市のほりけん自宅近くの内部川の桜の満開は、四日市地区でも1週間遅れです。
その遅咲きの桜が散り始める頃に、ほりけんの日曜百姓は始まります。ネギに続いてトマトです。
ほりけんの自宅から遠くに、四日市のコンビナートを臨みます。
内部川に菜の花が咲き乱れる頃、堤防は桜の花びらで一杯になります。
堤防に春の草花が群生します。
そこに、蝶蝶もやってきます。
内部川の堤防の桜が散り始める頃に、毎年、決まってトマトの苗を植えます。
小さい苗です。桃太郎なる種類のトマトです。
この頃になると、ほりけん自宅隣の田んぼにも水がはられます。
5月連休には、この地区では、一斉に田植えが行われます。
田植えが始まると、夜は、蛙の鳴き声が凄まじくなります。赤子のころから蛙の声が
子守唄だったほりけんにとって、還暦を過ぎても蛙の鳴き声を聞くと熟睡できます。
今年もネギ苗を植えました。 [菜園(春・野菜作り・手料理)]
春がやってくると、ほりけんのにわか百姓が始まります。
米国への出張から帰り、最初の日曜日です。草引きから始まりました。
94歳の父親が車椅子を出して、陣頭指揮してくれます。
化学肥料も少し入れてみました。
隣には叔母が作っている畑があり、ネギの苗が植わっています。
それを1株だけを小分けしてもらいました。
植えてみました。
一昨年は、自作のネギで、ネギ焼きを作りました。
昨年は、ネギのぬた和えを楽しみました。
今年は、「ネギ豚しゃぶしゃぶ」かな? と思ったりしています。
収穫した二十日大根の貝割を豚肉の生姜焼きで巻いて食べました [菜園(春・野菜作り・手料理)]
赤丸はつか大根の種を買ってきました。20日で2~3cmの丸い大根が収穫できるとあります。
ほりけん自宅の庭に、二十日大根の種を2~3個ずつ5cm間隔で蒔きました。
1週間で芽が出てきました。それを1本ずつに間引きました。
間引いた二十日大根を捨てるのはもったいないので、豚肉の生姜焼きに添えてみました。
なかなか、様になっています。
露地栽培なので、普通の貝割れ大根に比べ、大根の味が強く、食感がたまりません。
その二十日大根を生姜焼きの上に載せ、 巻いて食してみました。
通常、スーパーで売られている貝割大根に比べ露地栽培による大根の味と食感を強く出すことで、
肉のもつ旨みを引き出しうること、勉強しました。
今年も、ほりけんガーデンの夏の野菜作りが始動しました [菜園(春・野菜作り・手料理)]
三重県菰野町の行きつけのホームセンターに、夏野菜の苗が売り出されました。
トマトの苗です。
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茄子の苗(左の写真)やキュウリの苗(右の写真)も売り出されています。
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一方、こちらはほりけん自宅にある畑です。
連作を苦手とする茄子科(トマト、キュウリ、ナス)の野菜のため土の入れ替え作業をしました。
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土を入れ替えた後で、トマトとキュウリをうえました。
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ナスビも植えました。昨年の反省の上にたって、ナスビの場所は広くとりました。
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ナスビも植えました。昨年の反省の上にたって、ナスビの場所は広くとりました。
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手前にナスビ、その奥に、トマトとキュウリ、次にジャガイモ、そしてユリやキクです。
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92歳の父親と二人三脚、 今年も、ほりけんガーデンの夏の野菜作りが始動しました。
ほりけん、じゃが芋の栽培を始めました [菜園(春・野菜作り・手料理)]
2月に入り、じゃがいもの種を買いました。それぞれに芽を残すように、4つ位に切りました。
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3月上旬、その種をほりけんガーデンに植えました。指で押し込む程度です。
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植え終わりました(左の写真)。4月11日の状況です(右の写真)。芽が見えます。
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じゃがいもの芽が出ています。
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6月には収穫できるでしょう。カレーライスか?肉じゃがか?
あれこれ考えるのも、Uターン組であるほりけんの趣味菜園の楽しみです。
92歳、コンバインを処分する日がやってきました [菜園(春・野菜作り・手料理)]
この3月で、ほりけんの父親が92歳になりました。
その父親が、井関農機から20年前に購入した「コンバイン(自動脱穀機と刈取機を組合わせたもの)」を廃棄業者に売ることを決意しました。
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トラックにコンバインが積まれます。それを92歳の父親が見守ります。
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15年間、働いてくれました。最近、5年間は使わずじまいでした。
どこかの国に売られていくのでしょう。 そして第2の人生(?)を歩むのでしょう。
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刈り取ったその場で、稲からモミになって出てきます。
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父親は、87歳までは、この運転席に乗って米を収穫していました。
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父親は、長年使ってきた耕運機も処分することを決意しました。
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父親にとって、実質上、85年間の百姓人生を引退することを決意した日だったのかも知れません。
廃棄業者が、コンバインと耕運機をトラックに載せる間、2時間でした。
父親は、その光景をずっと見守っていました。
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でも皆さん、安心して下さい。トラクターだけは残しました。そして、運転して見せました。
ほりけんもホッとしました。
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人生、完全な引退を決意する70歳でコンバインを購入して、さらに大きく仕事を展開しようとした父親に敬服しています。ほりけん、父親には、生涯、百姓であって欲しいと願っています。