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高校生が造る常滑焼きその1 [地域紹介(愛知県・常滑市)]

 10月26日、愛知県立常滑高校に出向き、セラミックアーツ科の学生に燃料電池の製作体験授業を行いました。その後で、セラミックアーツ科の学生が造る常滑焼きの授業を見学させて頂きました。

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授業は1時間でした。先生の指導の下、「ろくろ」を使って器を造り出しました。学生は11名でした。s-DSC09044.jpg

秋真っ盛りです。窓の外の木々には紅葉が進んでいました。s-DSC09061.jpg

「ろくろ」と「はけ」を使って容器の底を造ります。s-DSC09051.jpg

「ろくろ」と「はけ」を使って形を整えていきます。s-DSC09043.jpg

若い高校生が伝統的な常滑焼きに入り込んでいく姿に心が引き締まるおもいでした。


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高校生に常滑焼きを教える先生がいました。 [地域紹介(愛知県・常滑市)]

 

常滑高校のセラミックアーツ科の学生に常滑焼きを指導する先生がいました。 s-DSC09052.jpg

その日は11名の学生に対し授業は行われていました。窓の外では紅葉が始まっていました。

授業で、学生を指導する女性の先生がいました。s-DSC09047 (2).jpg

指導は、1人1人の学生に対して行われていました。学生も真剣に指導を受けます。

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1人1人に対して、熱心に指導して行きます。s-DSC09054 (2).jpg

 ほりけん、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、富山県の高校への燃料電池の製作体験授業を行っています。色々な高校で色々な先生や色々な学生と出会えることを楽しみにしています。今回も、本当に素晴らしい光景を拝見できました。

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愛知県常滑窯業技術センター伝統工芸「常滑焼き」の茶香炉・急須・焼酎サーバー・かんばん [地域紹介(愛知県・常滑市)]

過日、常滑窯業技術センターに客員指導に出かけました。 そこに、伝統工芸である「常滑焼き」をもう一度世の中に送り出そうとする姿がありました。茶香炉や焼酎サーバーはいづれも常滑から出たものです。しかし、すぐに、模倣品が日本各地から出だすだけではなく中国からも逆輸入されてきます。そんな中、センターの取り組みを見学させて頂きました。
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 常滑焼きの看板です。「土(ど)かんばん」です。お酒も楽しめる料理店を想定しました。営業時間が夜間であることを考え、蟹の甲羅内部に電球を配置し、蟹が光の中に浮かび上がる構造です。
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 魚料理店の他、民宿や釣具店向けの「土(ど)かんばん」です。常滑焼きらしさをかもし出す2寸径の黒い陶管。その上の軽量土で出来た魚(カサゴ)。文字は新とこ土を用いたタタラから切り抜いたもの。
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試作した色々な焼き物がケースに収められていました。
ポケット鏡(下の写真の右上)やペンダント(下の写真の左下)もあります。
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電気式茶香炉や万華鏡(下の写真の右上)もあります。
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常滑焼きの急須です。
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ほりけん、その中の1つを頂きました。
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左の写真は急須の側面です。赤い模様が見えます。「藻がけ」です。海藻によって模様をつけました。
右の写真は取っ手です。この形をみるだけで、誰の作品か?が分かります。
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「茶こし」です。陶芸家が1つ1つ穴をあけたものです。穴が不ぞろいです。
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センターには幾つもの電気炉が置いてありました。その中で、非常に古い電気炉を見つけました。
この電気炉を眺めていると、多くの陶芸家の常滑焼きにかける気持ちが伝わってきます。
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ほりけんが常滑窯業技術センターを出る頃には、周りは、すっかり暗くなっていました。
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ここ愛知県常滑市に、「常滑焼き」に熱き思いを馳せる人達がいることを感じ取りました。

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