関商工高校が校外学習として大学内を見学しました [教育(高校生への授業)]
6月22日 岐阜県関商工高校の生徒40名と教員2名が
授業の一環である校外学習として大学へきました。
ほりけんが研究している「燃料電池研究センター」にもやってきました。
燃料電池の説明とセンター内を見学しました。
ロボット実習です。
二足歩行するロボットをプログラムで命令して動かしてみます。
風力発電について学んだり、ネットワークの体験授業もしました。
電気工房実習見学です。笑顔がとてもいいです。
日本が誇る「モノづくり」にとても興味を持たれた高校生が多く、
将来を担う高校生にはいい経験になりました。
2002年度から9年間 高校生を中心に燃料電池講座を行ってきました [教育(高校生への授業)]
2002年度から約6250名の高校生中心に燃料電池関連の講演、製作体験授業を行ってきました。
振り返ってみれば9年間経っていました。
2010年1月、愛知産業大学工業高校への燃料電池の出前授業です。
熱心にほりけんの授業を聞いてくれました。
2010年9月 富山県に出張。
大学院生を連れて、富山 不二越工業高校の生徒に講座を開きました。
プロペラも回り、燃料電池としての機能は成功です。
2010年11月、愛知県立一宮高等学校のスーパーサイエンスハイスクールの一環で
講演会を開きました。
今年も一宮高校の先生から依頼を受けているので講演会をしに行きます。
そして、今年8月、岐阜県立多治見工業高等学校で燃料電池製作体験授業を行いました。
帰りには、セラミックス製ストラップをプレゼントして頂きました。
高校の生徒さんの手作りです。
まだこれから寒くなる11月や12月も愛知県や名古屋市からも燃料電池講座の依頼が来ています。
大学の授業と両立しながら、愛知県内へ燃料電池の講座をしに行きます。
燃料電池製作体験授業、ほりけんの回顧録(2008年度) [教育(高校生への授業)]
2008年度も、愛知県庁主催で愛知県立の工業高校を中心に燃料電池製作体験授業を行いました。
その一方で、富山県まで出向いたりもしました。
9月上旬、大学院生と富山県の工業高校を回りました。
名古屋から富山までの250kmをレンタカーを走らせ、工業高校に到着しました。
高校生に対する製作体験授業が始まりました。
燃料電池を組み立てるなんて、初めてです。 2人で1つの燃料電池を組み立てます。
燃料電池が 組みあがりました。勢いよくプロペラが回り出しました。
このプロペラ、水素を燃料として出来た電気で発電しています。
製作体験授業の夜は富山県の越中八尾で「おわら風の盆」に出向きました。
網笠で女性の顔は見えません。女性が見せる肌は手とウナジだけです。
それによって、女性らしさを表現します。特に、手は指先まで使って表現します。
男踊りの力強さと女踊りのしなやかさ。
この年、ほりけんの秋は、9月1~3日の富山県での燃料電池製作体験授業
と越中八尾「おわら風の盆」から始まりました。
燃料電池製作体験授業、ほりけんの回顧録(2005~2006年) [教育(高校生への授業)]
2005~2006年、ほりけんの燃料電池製作体験授業は、
三重県教育委員の依頼を受け、特に、三重県立の高校を対象に行いました。
2006年11月、駅伝で有名な三重県立上野工業高校です。
ほりけんの研究室の卒業生の中にも、上野工業高校の駅伝出身者がいました。
(ちなみに、豊田工業高校出身で、昨年、箱根駅伝で区間新記録を作った早稲田大学の
三田選手もほりけんの燃料電池製作体験授業の受講者でした。)
製作体験授業の前に、ほりけんによる燃料電池の講義です。
講義の後で、製作体験が始まりました。
プロペラの回転で、水素による発電の可能性を確かめます。
2007年から、ほりけんの燃料電池製作体験授業は、愛知全県に展開していきました。
燃料電池製作体験授業、ほりけんの回顧録(2007年度) [教育(高校生への授業)]
2007年度は、 愛知県庁の主催で愛知県立の全工業高校に対して、
燃料電池の製作体験授業を行いました。
佐織工業高校での様子です。地元のテレビ局も入りました。 ほりけんの講義です。
若者の「理科・技術 離れ」が問題視されるなか、中学の技術の先生方も受講されました。
佐織工業高校の校長先生(右端)も様子を見守ります。
この日は、組み立てた燃料電池から出てきた電気でトンボを動かしました。
組み立てた燃料電池で発電を行い、トンボを動かしてみました。
その様子をテレビ局もとらえてくれていました。
愛知県庁主催のほりけんの燃料電池製作体験授業は、2008年、2009年へと進みます。
燃料電池製作体験授業、ほりけん回顧録(2002~2004年) [教育(高校生への授業)]
2002年から2011年までの約10年間、高校生や小中学生への燃料電池の授業を
行ってきました。講演や講義は1万人を、燃料電池組み立て体験授業は6千人を超えました。
2002年の三重県暁高校、丹羽高校がスタートでした。初め2年間は燃料電池の講義だけでした。
2003年、岐阜県美濃市の武儀高校で出前授業を受講してくれた学生です。
もう彼らは30歳近く。いい大人になっている筈です。 授業中に燃料電池を組立てる「製作体験授業」は、2004年一宮高校の鶴田先生と開発しました。
その製作手順です。まず触媒を混合します 。
次に、触媒を塗布します。
それを、トースターで温度を上げて、高分子膜と電極とを一体化します。
それを燃料電池に組み立て、水素を流してプロペラを回します。
こうした方法を使い、2005年から、ほりけんの燃料電池製作体験授業が本格化していきました。
岐阜県立多治見工業高校での燃料電池製作体験授業 [教育(高校生への授業)]
最近は、燃料電池の製作体験授業の回数が減ってきました。
久々の出前授業です。岐阜県立多治見工業高校セラミックッス科です。
12:10、岐阜県立多治見工業高校に到着しました。
工業高校に着くと、玄関前に焼き物が立っていました。学生の作品でしょう。
今日は、セラミックス科の課題授業の8名です。 ほりけんの講義です。
燃料電池の組み立てです。
水素を流します。プロペラが回りました。
最後に、受講して頂いた学生から自作のセラミックス製ストラップをプレゼントして頂きました。
ほりけんに1つ、手伝ってくれた2名の学生に1つづつです。
ほりけんの携帯電話のストラップに、また1つ仲間入りです。
授業の後で、グランドを眺めて見ると野球部でしょうか?練習をしていました。
今回も、学生のやる気に元気を頂きました。
愛知県立一宮高校で燃料電池の講演を行ないました [教育(高校生への授業)]
11月上旬、愛知県立一宮高校のスーパーサイエンエンスハイスクール(SSH)の
一環として燃料電池についての講演を行なう機会をえました。
育てることをねらいとして、理数系教育の充実をはかる取り組みです。
愛知県の公立高校では、一宮高校、岡崎高校、時習館高校が指定されています。
一宮高校でも、毎年数名の大学の先生や各界で活躍しておられる方が講演を行なっています。
東海地方のノーベル受賞者も講演を行なったりもしています。
ほりけん、「燃料電池がつくる新しい社会とその展望について」と題して講演を行ないました。
理系進学希望者5クラス、200名の学生が出席してくれました。
ほりけん、若い学生に話しをするときには力が入ってしまいます。
熱心に聴講していただきました。
多くの女子生徒にも出席頂きました。
講演を終えてからも多くの学生が質問に来てくれました。
後日、一宮高校の先生による燃料電池の製作体験授業が行なわれました。
ほりけん、若い学生の熱い気持ちに接するときに、思わず 、講演にも力が入ってしまいます。
富山県不二越工業高校への燃料電池製作体験授業 [教育(高校生への授業)]
9月上旬、大学院生と、富山県の不二越工業高校へ、燃料電池の出前授業に出掛けました。
名古屋から富山までの250kmをレンタカーを走らせ、工業高校に到着しました。
燃料電池の製作体験授業用の機材を降ろします。
高校生に対する製作体験授業が始まりました。
燃料電池を組み立てるなんて、初めてです。 2人で1つの燃料電池を組み立てます。
燃料電池が 組みあがりました。勢いよくプロペラが回り出しました。
このプロペラ、水素を燃料として出来た電気で発電しています。
富山県での燃料電池製作体験授業、ほりけんにとって、恒例行事です。
愛知産業大学工業高校への燃料電池の出前授業 [教育(高校生への授業)]
ここ3年間、燃料電池の講義と製作体験授業のために愛知県の高校を回ってきました。
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名古屋の地下鉄名城線「東別院駅」を降りると直ぐに、名古屋テレビ局がありました(左)。
テレビ局の道沿いにはサザンカの花が満開でした。
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右手に東本願寺名古屋別院(東別院)を眺めつつ(左)、参道(右)を東に数百メートル歩きます。
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そこに、「愛知産業大学工業高等学校」の玄関がありました。
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工業高等学校と東別院とは隣合わせでした(左の写真)。高校内の中庭です(右の写真)。
1時間目より、ほりけんの燃料電池の講演が始まりました。
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講演をするほりけんの後方に、「誓いのことば」が額に入っていました。
素晴らしい「誓いのことば」だと思いました。
講演の後で、燃料電池の製作実習です。90分間で燃料電池が組みあがりました(左の写真)。
ここ3年間、燃料電池の講義と製作体験授業のために愛知県の高校を回ってきました。
4000名を超える高校生諸君に燃料電池を組み立ててもらいました。
愛知産業大学工業高校のホームページ:http://asu-g.net/tech/