合掌の障子、茅ぶき屋根、青空、土筆 と 桜 [地域紹介(富山県・五箇山)]
桜の美しさは、城、川、山、雪、空など、周りの景色との調和で際立ちます。
合掌造りの美しさは、合掌する手のような屋根の美しさにあると思います。
冬枯れの山々。障子と合掌。そこに桜です。五箇山の長く閉ざされた冬が終わる瞬間です。
合掌が桜を下に見ます。
合掌の障子と桜と青空と遠くに残雪です。
どこまでも青い空。合掌に桜が話しかけます。
遠くに残雪の山々。緑が戻ってきた田んぼ。 その時間の隙間に桜が割って入ります。
合掌と青空。 そこに土筆と桜。 五箇山に、春が到来した瞬間です。
茅ぶきの屋根に桜が寄り添います。
茅ぶきの廊下と障子に桜です。
並ぶ茅ぶき屋根を遠くに桜が開花しました。
合掌の五箇山の長い冬が終わる瞬間を、桜が告げます。
世界遺産 合掌造りの五箇山の桜 [地域紹介(富山県・五箇山)]
5月連休、五箇山の桜が見ごろを迎えます。
合掌造りに、雪も似合いまが、桜も調和します。
五箇山の空の青さが一層、桜の美しさを際立たせます。
多くのカメラマンにとって、五箇山が最高のシーズンを迎えました。
桜が、ため池を覗き込みます。
遠くの山には雪が残ります。
空の青さが一層青く見えます。
5月連休、桜と共に、五箇山に遅い春が訪れます。
2月下旬、雪の下、春を待ちわびる富山県五箇山の合掌造り [地域紹介(富山県・五箇山)]
2月も下旬、東海北陸自動車道で名古屋から富山に向かいます。行き着けるかが心配です。
ひるがの高原が近付いてきました。周りに雪が増えてきました。
雪に備え、ひるがの高原SAでコーヒーを買い、一休みです。窓の外は一面雪です。
富山県に入り、合掌造りで有名な五箇山で高速道路を降りることにしました。
除雪工事中です。合掌造りの五箇山まで行き着けるか?心配になってきました。
やっとのことで、合掌造りの五箇山に着きました。五箇山は雪に閉ざされていました。
昨年の5月連休に五箇山に立ち寄った時は、ちょうど桜のシーズンでした。
昨年の5月連休に五箇山に立ち寄った時は、ちょうど桜のシーズンでした。
昨年の9月上旬に立ち寄った時は、水田に稲が青々としていました。
五箇山の町を歩くことにしました。五箇山の入り口にある池です。雪が覆いかぶさっています。
そこからの道の両側には2mほどの雪の塀です。
昨年の5月連休、その池には桜が覆いかぶさっていました。
五箇山の田んぼには、2mもの雪が積もっています。
雪の中、食堂が頑張って、店を開店しています。
2月下旬、雪の重さを感じながら五箇山の大地が、「春よ来い。早く来い。」 と歌っていました。
富山五箇山の合掌造りの水田 [地域紹介(富山県・五箇山)]
9月上旬、合掌造りの家々の間に水田があります。
そこの稲の穂が頭を下げるようになってきました。
合掌造りの中での生活が見えてきます。
風呂場の煙突が見えます。
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五箇山の合掌造りを上から眺めてみました。稲の黄緑色が綺麗です。
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桜の木の木陰に合掌造りの家が体を休めています。
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9月上旬、五箇山の田んぼの中を歩いていると、そこに住む生活が見えてきます。
富山県五箇山でみつけた「赤しそソフトクリーム」 [地域紹介(富山県・五箇山)]
合掌造りが有名な富山県五箇山の2軒の土産物店です。
上の写真で手前の土産物店に入ってみました。
色々な種類の手作りアイスジェラートが売っています。
黒ゴマ、ラムネ、きなこ、薩摩芋、ゆず、かぼちゃ、ぶどう、バニラ、りんごのアイスジェラートです。
富山湾入善の海洋深層水精塩「入善の塩」、抹茶、赤しそのソフトクリーム(各350円)です。
富山湾の「入善の塩」も気になりましたが、五箇山でとれた「赤しそ」のソフトを買いました。
本当に、シソの味がします。
富山県五箇山で珍しい味に出合いました。
富山県五箇山の合掌造りとコスモスや睡蓮 [地域紹介(富山県・五箇山)]
合掌造りで知られる富山県五箇山にコスモスの花が咲いています。
合掌造りとの調和が抜群です。
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生姜、シソ、ネギ、茄子などが植えられています。
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睡蓮です。チラホラと花が咲いています。
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合掌造りの上から眺めてみました。 黄色い花が見えます。
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広い蕎麦の畑もありました。自給自足ですね。
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草むらには、ススキやしシダ類が群生していました。
富山県五箇山に秋は忍び寄っていました。
夕暮れ時、富山県五箇山の合掌造が夕霧に包まれます [地域紹介(富山県・五箇山)]
名古屋から富山への途中の夕方、合掌造りで有名な富山県の五箇山に寄りました。
暑い昼間から夕方にかけ、一気に気温が下がるためでしょう。夕霧が立ち込めていました。
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合掌造りの周りに夕霧が発生します。
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合掌造りの下を流れる川に夕霧が立ち込めてきました。
遠くの合掌造りの家が夕霧に包まれます。
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今、五箇山の集落の周りには、ススキがいっぱいです。
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水面に立ち込める夕霧です。
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合掌造りの富山県五箇山も厳しい残暑ですが、夕暮れ時には秋が忍び寄ってきています。
富山県五箇山に伝わる民謡「こきりこ節」 [地域紹介(富山県・五箇山)]
こきりこは、日本の民謡『こきりこ節』(こきりこ踊)などを歌って踊る時に使う民俗楽器です。
こきりこ節は富山県五箇山地方のものが有名ですが、
新潟県柏崎市女谷(おなだに)の綾子舞でも見る事ができます。
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こきりこ節は日本で一番古い民謡です。こきりこは田楽から派生し、田踊りとして発展しました。
田楽や田踊りは、五穀豊穣を祈り、百姓の労をねぎらうため、
田楽法師と呼ばれる職業芸能人たちが田植えや稲刈りの間に行った踊りでした。 富山県南砺市上梨に「こきりこの里」 があります。
1986年(昭和61)に作られた、上梨の入り口とも言えるアーチです。
上梨のこきりこ等の民謡に使う『ささら』をイメージして作られたものです。
上梨のこきりこ等の民謡に使う『ささら』をイメージして作られたものです。
本物のささらは108枚のヒノキの板を組み合わせて作ってありますが、アーチは半分の54枚です。
至る所でこきりこが展示されています。
お土産としても販売されています。 こきりこの両端を持って、
これを手首を回転させながら打ち鳴らすと、軽やかな音を出します。
歌に合わせて、踊っている様子です。
こきりこ節はこれからも五箇山を代表する民謡として、歌い踊り受け継がれていきます。
タグ:400旧跡 482白川郷・五箇山
合掌造りの富山県五箇山の春の草花 [地域紹介(富山県・五箇山)]
富山県五箇山にある合掌造りにも、春がやってきました。
眩しい太陽の光が木々の新芽を透かしています。
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桜も満開を迎え、ツクシも大空に向かって伸びてます。
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水路の脇にゼンマイを見つけました。
キンポウゲ科の花でしょうか。薄青紫色がとてもきれいです。
変わった植物もありました。「エンレイソウ[ユリ科エンレイソウ属]」です。
あんず-Mさんより教えて頂きました。
ノビタキでしょうか。木の枝から飛び立ちました。
伝統工芸品に指定される温もりあふれる風合いの富山の五箇山和紙 [地域紹介(富山県・五箇山)]
平家落人の里、五箇山には古くから都の文化が伝えられていました。五箇山和紙もそのひとつです。
江戸時代、平村で作った中折紙が加賀二代藩主・前田利長に贈られたという記録が残っています。
五箇山和紙は八尾和紙、蛭谷和紙とともに「越中和紙」の名で国の伝統工芸品に指定されています。
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道の駅 たいら「和紙の里」や「こきりこの里」に、五箇山の和紙の伝統工芸品店があります。
「和紙の里」では 、紙すき体験ができます。自分だけのオリジナル和紙が作れます。
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和紙のぼんぼりです。和紙独特の温かみが感じられます。
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灯りが和紙の繊維を透かせ、温かい柔らかな光色です。
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和紙で作られた人形です。和紙の手触りと丸みが心を和ませてくれるでしょう。
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和紙で作られた「干支」の置物です。自分の干支は欲しくなりますね。
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和紙のランチョンマットです。壁の飾りでもいいです。
和紙は以外に水に強いです。多少の水濡れは平気です。
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和紙の柄は、いろいろな種類があります。
色を付けたり、和紙を重ねるほか、自然の素材を入れて仕上げることもします。
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和紙は飾るだけでなく、実用的なものもあります。
プレゼント用のラッピング、扇子もあります。
便箋や千代紙など多数の和紙で作られた製品があります。
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もちろんプレゼント、お土産にも最適です。
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道の駅 たいら「五箇山和紙の里」の所在地
富山県南砺市東中江215
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「こきりこの里」の所在地