おわら風の盆 男性踊りと女性踊りを目の前で鑑賞させて頂きました [地域紹介(富山県)]
おわら風の盆は、富山県富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて
行なわれている代表的なお祭りです。
越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、
坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露します。
ただ、例年、観光客が多く、写真には観光客の頭ばっかりが写って踊りが撮れません。
フラッシュは厳禁です。数百枚の中には良いのも含まれていますが、やっぱり人の頭が入ります。
千枚に一枚はこうした写真も含まれまれたりもしますが、なかなか良い写真にはなりません。
ところが、今年は、優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある音色を奏でる胡弓を聞きながら
特別に披露させて頂きました。
男踊りです。キレと迫力があります。
女踊りです。男踊りと違って、優雅で艶やかです。
おわら風の盆、5年目にして直近で鑑賞させていただきました。
「おわら風の盆」女踊りは、25歳までの未婚の女性が踊ると聞きました。 [地域紹介(富山県)]
9月初旬、富山県の越中八尾は「おわら風の盆」一色です。
八尾には11の町があり、それぞれ町が踊りを競っています。
なかでも「諏訪町」は、「日本の道100選」に選ばれるほどの町並みです。風の盆が似合います。
始めは、八尾小学校に組まれた舞台で11の町が繰り広げる踊りを観賞します。
「上新町」の演奏と歌い手です。
その女踊りです。
入れ替わって男踊りです。
早々に演舞場を後にし、「日本の道100選」に選ばれる諏訪町に向かいます。
人気の「諏訪町」は人で溢れかえって、町流しの踊りが見える状態ではありません。
夜も更けてくると、上新町では「輪踊り」です。
特設の舞台の踊りに合わせて、観光客も踊ります。
見よう見まねで踊ります。夜の12時を過ぎても観光客は減りません。
八尾と言う小さな町に、50万人を超える観光客が押しかけてたとテレビが報じていました。
女踊りは、25歳までの未婚の女性が踊ります。失恋の踊りとも聞きました。
阿波踊りと違って、どこか哀愁が漂う「おわら風の盆」でした。
富山市のお菓子「風の盆おどり」 [地域紹介(富山県)]
富山県の名物にお菓子の「風の盆おどり」があります。
富山への出張の折に、その「風の盆おどり」を1つ買ってみました。
蓋をあけてみました。
図柄は、まさに、「風の盆おどり」です。
封を切ってみました。
和風のパン生地にツブ餡を包んで、やさしく焼き上げたものです。
お土産に持ってこいの富山の名物、また、1つ見つけました。
富山県瑞泉寺の門前の「神が微笑む道」 [地域紹介(富山県)]
戦国時代、越中一向一揆の拠点だった富山県にある真宗大谷派井波別院「瑞泉寺」。
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その門前の八日町通りは「井波の彫刻」で知られています。
「神が微笑む道」としても知られています。
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瑞泉寺門前の「八日町通り」です。
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そこに、今も「井波の彫刻」を支え続ける人がいました。
こうした彫刻家によって、単なる木に生命が宿っていきます。
彫刻によって「羽衣(はごろも)伝説」が蘇ります。羽衣によって天から天女が降りてきました。
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八日町通りの街灯に色々な彫刻の神が置かれています。
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四天王の二尊である「多聞天(左の写真、別名、毘沙門天)」と「広目天(右の写真)」です。
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七福神の一尊である「布袋尊(ほていそん)」です。笑っています。
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七福神の「寿老人(左の写真)」と「福禄寿(右の写真)」です。微笑んでいます。
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七福神の「恵比寿神(左の写真)」と「大黒天(右の写真)」です。高笑いです。
七福神の「恵比寿神(左の写真)」と「大黒天(右の写真)」です。高笑いです。
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七福神で唯一の女神である「弁財天(左の写真)」です。当初の紅一点は「吉祥天(右の写真)」
だったとも言われます。この変遷は、主に貴族から崇拝されていた吉祥天よりも、庶民を主とする
万人から崇拝されていた弁財天が一般的でるとされたためと言われます。
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そして、八日町通りの店の看板も彫刻によって作られています。
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八日町通り、天女や四天王や七福神などの神が観光客に微笑んでくれます。
ほりけん、八日町通りを歩いていると段々幸せな気持ちになってきました。