豊浜漁港で採取したヤドカリが仲間入りしました [研究室(ヤドカリ)]
知多半島で採取したヤドカリたちです。
研究室にあるプラスチック水槽で飼っています。
鯛まつりが愛知県豊浜で開催されました。
鯛まつりは、豊漁と海の安全を祈るまつりで、重さ約1トンの巨大な鯛が遊泳します。
遊泳している豊浜港の岸沿いにはたくさんの小魚、カニやヤドカリがいます。
豊浜産の貝殻です。ヤドカリの替えの貝殻を拾ってきました。
豊浜産の貝殻はふっくらした形です。
豊浜産のカニです。
豊浜産のヤドカリです。場所によって貝殻の形が違いました。
いずれ体は大きくなります。貝の引っ越しをすると、豊浜産なのか知多産なのか分からなくなります。
知多半島で育った田舎者のヤドカリが、世界に飛び立つ日 [研究室(ヤドカリ)]
海水で暮らすヤドカリたちです。
知多半島でとってきたヤドカリたちです。皆、みすぼらしい貝殻に入っています。
カラフルな貝殻を準備しました。いつかはこうした貝殻に入ってほしものです。
しかし、なかなかカラフルな貝殻には入ってくれません。
ところが、カラフルな貝殻が、置いてあった場所からずれています。
あっ。 その貝殻が動きました。
確かに、入っています。
やっぱりそうです。
ほりけんが、知多半島のヤドカリのためにサンフランシスコで買ってきた貝殻に入っています。
あのみすぼらしかったヤドカリが、国際的なヤドカリに生まれかわったような気がしてきました。
南の島の浜辺で育ち、やしの木に登っていました。 [研究室(ヤドカリ)]
ほりけんの部屋には、2種類ノヤドカリがいます。
1種類目のヤドカリは、知多半島の浜辺で生まれ育ったヤドカリで、海水の中でかっています。
2種類目のヤドカリは、南の島で生まれ育ったヤドカリで、珊瑚の砂の上でかっています。
2種類目のヤドカりは、こうした浜辺で生まれ育ちました。
夜行性であるそのヤドカリは、こうした月の夜、やしの木に登ったりしていました。
ほりけん、そのヤドカリの部屋を、出来る限り、南の島らしく演出しています。
夜行性で昼間は、姿を見せないのですが、早朝にその行動を見ることがあります。
早朝、カドカリが、やしの木に登っているじゃーありませんか。
そうした早朝には、流木に登ったりしている姿もみかけます。
木に登って、こちらを眺めていると、結構、可愛いものなんです。
ついに撮影に成功!ヤドカリの貝殻の着替え [研究室(ヤドカリ)]
ほりけんのヤドカリの水槽です。
ヤドカリにとって大切なものは貝殻です。
そのため、水槽の一角に、貝殻を集めた試着コーナーを設けています。
試着コーナーへは、左の方から列をつくって、次から次へと、ヤドカリが立ち寄ります。
その試着コーナーには、ヤドカリが来ては試着を繰りかえします。
そして、ついに決定的瞬間の撮影に成功しました。ヤドカリが貝殻を脱ぎかえる瞬間です。
試着コーナー以外でも、黒い貝殻を見つけたヤドカリが(左)、その貝殻の寸法を測り(右)、
その黒いイシマキガイの貝殻に 着替え(左)、立ち去っていきます。
黒いイシマキガイの貝殻に着替えたヤドカリ、着心地が悪いか、また新しい貝殻を探しています。
みすぼらしい貝殻のヤドカリが多いので、ほりけんが、準備した新しい貝殻です。
中を覗いてみます。
まさに、着替えようとしています。
でも、どこか気に入らなかったのか 立ち去ってしまいました。
ヤドカリの1日 [研究室(ヤドカリ)]
ヤドカリの部屋です。
時々、洞窟の上に登って、周りの様子を見渡します。
時々、木に登ったりもします。 ヤドカリは木登りが好きです。
人影を見つけると、直ぐに木から下りて(左)、貝殻の影に隠れたりします(右)。
貝殻の下に、もぐり込んだりもします。
イミテーションの貝殻も、最初においた位置(左)から、直ぐにどこかに追いやられます(右)。
トイレ・タイムです。トイレは場所を決めています。
2匹で求愛でしょうか(左)? 小さい方が背を向けました(右)。 喧嘩でしょうか?
怒ったメス(下)が、オス(上)を尻の下に敷くのも人間社会と一緒です。
ヤドカリが来てから一週間が経ちました。 [研究室(ヤドカリ)]
ヤドカリの空間です。結構、カラフルになりました。砂は沖縄の海のように珊瑚砂です。
2匹います。そのうちの1匹です。観賞用と言うよりも、ペットですね。
結構、可愛い生き物です。木に登ることが大好きです。
ほりけんがカメラを向けると、木をつたって一目散に逃げ出しました。
木から隠れ家へと駆け足です。
そして、隠れ家の中へと逃げ込みます。
ついには、隠れ家の中で殻に こもってしまいました。
1週間前にヤドカリを買いましたが、ほりけん、ヤドカリに遊ばれています。