JRフルムーンで行く新婚旅行 [今時の若者の恋愛]
ほりけんが企業にいた20年間を川崎で、大学に移って8年間を名古屋で、
30年近くに亘ってほりけんの仕事を手伝ってくれた人物が昨年結婚をされました。晩婚でした。
立派な仕事をするのですが、ゴスペルだったり自転車旅行だったり多趣味でマイペースな人物でした。
ほりけん、光栄にも、披露宴では、主賓の挨拶の場を頂きました。
「納期遅れですが立派な仕事をする・・・さん、結婚も納期遅れですが素晴らしい女性をみつけました」
その夫妻が、多少の納期遅れですが、1年数ケ月の歳月を経て、約束通り、名古屋に来られました。
その夜は、遅くまで、お好み焼き屋で盛り上がりました。
晩婚の彼の夫婦の年齢は2人合わせて88歳。
新婚旅行は「フルムーン夫婦グラーンパス」を使ってグリーン車で好きな日本漫遊の旅だったとか。
「JRフルムーンの夫婦グリーンパス」で新婚旅行に出た夫婦は、
日本広しと言えども他に例を見ないかもしてません。
素晴らしい夫婦の末永い幸せを祈って、乾杯!!
仙台の銘菓「萩の月」にまつわる若い嫁と姑の争いごと [今時の若者の恋愛]
仙台のほりけんの仕事関係者で、新婚の若い嫁が、ほりけんに漏らすグチです。
仙台では、若い旦那と若い嫁が、旦那の実家に帰るときの、嫁の手土産は「萩の月」とか?
小遣いの少ない嫁が買う「萩の月」は、せいぜい6個入りです。
若い嫁にとっては、精一杯の手土産です。
ところが姑が期待していたものは、2段に詰まった「萩の月」でした。
そこで姑曰く、「家族の人数のわりに、6個では少なくありませんこと?」
ムカッと来た嫁の頭によぎったものは、
「手土産ではなく、単に私は、姑の欲しいお菓子を買いに出るお使いか?」
仙台で、こうしたバトルを、ほりけんの仕事関係者である新婚の女性から聞かされた
ほりけんの名古屋への手土産は、やっぱり、6個入りの「萩の月」でした。
今時の若者の恋愛。「フォルダー保存」と「上書き保存」に「生け簀」が加わりました [今時の若者の恋愛]
ほりけん、仕事柄、20代前半の男性や女性と話をする機会が多くあります。
恋愛についても、彼らから色々な話を聞いて、楽しんでいます。
今時の「男性の恋愛は、新しい女性が現れても、フォルダ保存であるのに対して
女性の恋愛は、上書き保存である」とは良く聞きます。
色々な懇親の場でも、盛り上がると、今時の若者から恋愛の話が出たりします。
そうした懇親の場で、20代前半の女性から、フォルダー保存でも、上書き保存でもない
男性との新しい付き合い方があることを知らされました。「生け簀(す)」恋愛です。
色々な男性と付き合うのですが、その1人1人を生け簀に入れます。餓死しない程度に
餌をあてがいます。生け簀にほり込まれた彼氏は、隣にも同じように幾つもの生け簀があって、
その生け簀の1つ1つに1人ずつの男性がほり込まれていることに気がつきません。
仕事柄、ほりけんの周りには、多くの20代前半の男の子がいるのですが、
彼らも生け簀に飼われた魚であったりするのでしょうが、そんなことも知らされずに
自信に満ち、上機嫌でデートに出かける様が、還暦を過ぎたほりけんには
時には滑稽に、時には哀れに、見えてきたりもしてきます。
バレンタインデー。モテない還暦男の負け惜しみ。 [今時の若者の恋愛]
2月14日のバレンタインデーが明日に迫りました。
今日から明日にかけて、多くの男性の胸はドキドキです。
勿論、男性の心理として、義理チョコと言えども、チョコレートを頂くとルンルンです。
ほりけん、教え子は男子が多く、バレンタインデーの贈り物を学生から頂くことはありません。
ただ、卒業生が、帰省した時に、色々なチョコレートを持参してくれます。
美しい貝殻やタツノオトシゴの形で有名なGuyLianのチョコレート。
高級チョコレートの先駆けとして、世界中で愛され続けているGODIVA。
日本を代表する高級チョコレートメーカーのメリーチョコレート
還暦を過ぎ、バレンタインデーに女性からチョコレートを頂くことはなくなりました。
負け惜しみで言うのじゃはないですが、 卒業生から頂くチョコレートも結構いいものです。
今時の男性の 彼女へのアプローチが如何なるものか?卒業論文で勉強しています。 [今時の若者の恋愛]
土曜日も日曜日も関係なく、修士論文や卒業論文で学生の指導が続きます。
2月1日が提出の締切日です。卒業論文の提出が際どくなってきた学生が死に物狂いです。
土曜日の朝、ほりけんが駐車場に着くなり、指導学生が待ち受けています。
普段、必死になる相手は彼女ですが、卒論締切りの時期、必死になる相手は指導教官です。
土日も関係なく、朝から夜中まで、卒業論文の指導が続きます。
過労死寸前の状態で、何名もの学生の卒業論文を指導します。
ほりけんが倒れると卒業が危なくなる学生から、毎日のように差し入れです。
お腹が空いて、ほりけんが外食に出ると、指導の時間が減ってしまいます。
ほりけんの外食で指導時間が減らないよう、学生から「肉まん」の差し入れです。
ほりけんが風邪気味で、咳き込んで体力が消耗しそうになると、
ほりけんの体力消耗がないように、「のど飴」の差し入れです。
目まいがするほどに疲れてくると、「ユンケルローヤル」が届きました。
よく見ると、1つの差し入れにつき100kcal。カロリー過多を気にしていると、
「ゼロカロリーのホワイトゼリー」が届きました。
カロリーゼロのゼリーばっかりでは、風邪が治らないないのでは?と気にしていると、
カロリーオフで、1日分のビタミンが補充できる飲み物が届きました。
1日の作業が12時間を超えてくると、肩がパンパンにはってきます。
そんな時は、普段、彼女の肩をもみほぐす指で、卒業論文の時期は、ほりけんの肩をもみます。
卒業論文の追い込みの時期、多くの学生の気持ちは、指導教官に向います。
いつもは、彼女に尽くす気持ちが、今の時期だけは、ほりけんに向います。
寒風の名古屋にあって、卒業論文を指導しつつ、青春の気持ちを頂いています。
今時の二十代の女性は「上書き保存」、今時の男性は「フォルダー保存」。これ本当? [今時の若者の恋愛]
女性は「上書き保存」で「ゴミ箱」一括消却。男性は大切に「フォルダー保存」
ほりけんの学生時代、合同コンパ(合コン)なるものがありました。
男子の多い大学・学科と、女子の多い大学・学科とが、集団で開催する飲み会です。
今時の学生も合コンを多く開催しています。
ほりけんの研究室は大所帯です。他の大所帯の研究室と共同研究を行なっています。
その技術討論会の後では、決まって、懇親会を開催したりします。
研究室では学生との「飲ミュニケーション(コミュニケーション)」が大切です。
そんな訳で、ほりけん、学生との飲み会を頻繁に開催をしたりもします。
その意味では、ほりけん、20歳~25歳までの多くの男女と話す機会が多々あります。
話すと言うよりも、今時の若者の恋愛感覚に、興味津々で耳を傾けると言った方が正解です。
その中で、20代前半の何名かの女性は、男性との交際は「上書き保存」と言い切ります。
より良い男性を見つけるために、付き合う男性が2年毎に替わっていくのですが、
元彼の写真や思い出の詰まったフォルダーは、新しい彼のフォルダーで上書きし、
元彼のフォルダーは、完全に消し去ってしまうと言うのです。
時には、元彼の写真や思い出は一括で「ごみ箱」に捨ててしまいます。
それに対して、今時の若い男性は、かつて付き合い、捨てられた女性のフォルダーを
女々しく、大切に心の中にフォルダー保存し、時々、そのフォルダーをこっそりと眺めたりします。
学生から学ぶ「今時の彼女と今時の彼氏」の付き合い方 [今時の若者の恋愛]
滋賀県の立命館大学へ学生と出張しました。
立命館大学での会議の後、草津市の駅近くの居酒屋に寄りました。
40歳近く離れた学生から話を聞くことも、ほりけんの楽しみの1つです。
車での出張です。アルコールはありません。食べ物だけですが、結構、盛り上がります。
話に花が咲きます。こうした時には、時間をかけて食べれるポテトなどを頼みます。
その日の学生からの話は、今時の若者のカップルのやり取りについてでした。
今時の20歳程の彼女のチャレンジに対する今時の20歳程の彼氏の対処方法を教わりました。
彼女からのチャレンジ①:
デートの後、男1人の帰りの電車の中、先ほどデートをしていた彼女からのメール。
彼としての①への対処方法:
メールの返事が遅れたり、内容に気持ちがこもっていないと、彼女の機嫌を損ねます。
数分以内に彼女の気持ちを盛り上げる返事を返す必要があります。
彼女からのチャレンジ②:
先ほど、デートをしていたにもかかわらず、彼女から毎晩決まって長電話が入ります。
彼としての②への対処方法:
電話の途中で、トイレに行くと、彼女の機嫌を損ねます。
そのために、電話の前に、トイレを済ませておく必要があります。
彼女からのチャレンジ③:
男にとって、夜、自宅で、1人で過ごしす時間は大切です。ボーとしていたい時間です。
そこに決まって、男の大切な時間を無視したような彼女からの2時間を超える電話です。
彼としての③への対処方法その1: 2時間の電話の途中、彼女の機嫌を損ねないよう、男は細心の注意を払います。
損ねると電話は1時間ずつ伸びていきます。
彼としての③への対処方法その2:
彼女は、彼女が言った事への男の考え方など求めていません。同意を求めているだけです。
ただ、気のない同意ではいけません。
彼女の言った事に対し、言葉を変え肯定する内容の事を心を込め応援する必要があります。
彼女からのチャレンジ④:
彼女の気持ちは山の天気です。細心の注意を払い、言葉を選び続けてきた彼の一瞬の気の
緩みから発した一言で、今まで機嫌の良かった彼女が、瞬間湯沸し器のように激怒します。
彼としての④への対処方法:
時間をかけ、言葉を選び、彼女の気持ちをなだめる必要があります。最悪、カタツムリです。
ほりけんの時代、ややもすれば、男女の付き合いは男性指導だったような気もします。
しかし、今時の21~22歳の男性が、これ程までに、女性に気を使っていることに感服しました。
イナバウアの口付けが女性の雰囲気を壊してしまうこと。還暦になって教わりました。 [今時の若者の恋愛]
滋賀県にある立命館大学の琵琶湖キャンパスに学生と出かけました。
打合せが終わると、すっかり夏の陽も落ち、薄暗くなっていました。
夕日が落ちた比叡の山々を、遠く琵琶湖越しに望みます。
打合せの後、学生と大学近くのレストランに入りました。
冬に炊かれるのでしょう。ストーブがレストランの真ん中に置かれていました。
還暦にもなって21歳の学生と楽しく食事をとりながら雑談ができること。先生の特権です。
ちなみに、その日、学生との話しの中で、ほりけんの印象に残ったのは、
長身のほりけんの学生が、小柄な女子学生に、身長差で振られてしまった話しでした。
イナバウアの口付けが女性の雰囲気を壊してしまうこと。還暦になって教わりました。
ほりけんも学生もAセットを頼みました。 食事が来て、話しは益々盛り上がります。
学生のAセットの前菜です。
本日のおすすめメニューの中から「タラコのレモンクリームパスタ」です。
一方、ほりけんは、前菜に替えて、えだ豆のスープです。
本日のディナーメニューから「鹿肉ハンバーグドリア」です。
学生との楽しい話しは、滋賀から名古屋まで続きました。
先生の特権を生かし、40歳近くも歳下の学生から鋭気を頂いたり、色々な事を学んだりています。