岐阜県大垣市にある城下町大垣のシンボル「大垣城」 [地域紹介(岐阜県・大垣市)]
岐阜県大垣市郭町にあった大垣城は応仁年間には東大寺城と呼び、
当時の城主は大井荘のうち石包名という地域の代官職をしていた大垣氏であったようです。
そこでこの城を大垣城というようになりました。 その後天文四年宮川安定が城郭を築き、
永禄二年大垣城主氏家ト全が城郭の建築工事を施しました。
天正十三年九月豊臣秀吉は一柳直末を大垣城主として天守閣の造営を命じました。
昭和十一年国宝に指定され、郷土の博物館として親しまれてきましたが、昭和二十年の戦災で
惜しくも焼失しました。昭和三十三年五月着工、翌三十四年四月昔そのままの姿で竣工しました。
下の写真:焼失前の大垣城天守
下の写真:鉄筋コンクリートで再建された現在の大垣城天守
天守閣内は資料博物館として開放されています。
甲冑が展示されているほか、直接火縄銃や弓矢などを触る体験コーナーもあります。
天守閣最上階から大垣市内を見渡すことができます。
鯱瓦も立派です。
かつては、3重のお堀に守られていました。
大垣城の近くに、1798年、江戸時代創業の和菓子屋「金蝶園總本家」があります。
そこの「金蝶園饅頭」が有名です。
大垣市の本店をもつ金蝶堂總本店の「鮎がし」です。
水都として知られる岐阜県大垣市 [地域紹介(岐阜県・大垣市)]
岐阜県大垣市は濃尾平野が広がる中に位置し、地下水も豊富です。
自噴している湧水も多く、15本の河川も流れています。
大垣市は「水の都」と言われるほど水が豊富な市です。
大垣駅前を流れる川です。川沿いの木は紅葉が始まっています。
紅葉が醸し出す色は美しいものです。
緑も水も豊かな街です。のんびり散歩したくなるようなところです。
大垣駅前を流れる川も綺麗です。
葦がゆらゆらと流れています。
道路には水の都を象徴するようなマンホールがあります。
岐阜県大垣市(大垣駅前商店)の所在地
水都おおがきハーフマラソン 2010 [地域紹介(岐阜県・大垣市)]
2010年10月31日、岐阜県大垣市で「水都おおがきハーフマラソン 2010」が開催されました。
心配された台風の影響も全くなく、晴天に恵まれた大会でした。
選手たちは競技場と隣接した公園内でウォーミングアップをしていました。
いよいよスタートの時間が迫ってきました。ランナーたちはスタートラインに向かいます。
スタート直前のランナーたちです。 スタートラインぎりぎりまで並んでいます。
800名近くのランナーがハーフを走ります。
号砲と共に、ハーフ・マラソンがスタートしました。
先頭ランナー達が勢い飛び出しました。
さらに、時間をおいて10kmマラソンのランナーがそろいました。
号砲と共に、10kmマラソンがスタートしました。
こちらはジョギングの部のランナーたちです。
初心者のランナーや小学生のチームや親子向けの大会です。
小学生が先頭に走ります。
元気がいっぱいの小学生は真っ先に走っていきました。みんな楽しそうでした。
ハーフマラソン優勝者(愛知県庁)の記者会見です。
水の都、岐阜県大垣市の名水「大手いこ井の泉」 [地域紹介(岐阜県・大垣市)]
岐阜県大垣市内の大垣駅に続く商店街沿いに「大手いこ井の泉」を発見しました。
平成15年度に水都大垣のPRでこの広場が整備されました。
何本かのペットボトルに水を汲む少年もいました。毎日の日課でしょうか。
勢い良く水が噴出します。最大0.369立方メートル/分で噴出しているそうです。
地下138mから生の天然水が湧き出ています。滑らかな清水です。
地下から湧き出た池には金魚や鯉も泳いでいました。透き通った綺麗な水です。
大手いこ井の泉の所在地:大垣市郭町2丁目11番地