名古屋の白鳥公園 [地域紹介(名古屋・中川区)]
かつての名古屋の堀川沿いの広大な白鳥貯木場は、伊勢湾台風時には無数の流木を出し多くの犠牲者を出しました。伊勢湾台風以降埋め立てられ、現在は、国際会議場・白鳥公園・白鳥庭園に生まれ変わっています。
・
・
その1つが白鳥公園です。 今日では、名古屋市民の憩いの場になっています。
・
・
・
広大な公園です。 池があったり、子供達が遊べる物があったりします。
・
・
・
都会のど真ん中ですが、魚釣りを楽しむ人も結構います。
・
・
・
親子で魚とりです。女の子が、たもを使って必死に魚とりです。「獲れたヨ!」
・
・
・
・
堀川沿いの堤防を多くの人が行き交います。
・
・
・
家族連れです。名古屋の町の中でこの空間はうれしいですね。
・
・
・
子供達が水遊びに興じます。夏は多くの子供達が戯れます。
・
・
・
子供達、時間の経つのを忘れます。いつの時代も子供は同じですね。
・
・
・
若い夫婦が赤ちゃんを連れてピクニックです。郊外は混み合いますが、白鳥公園は穴場です。
・
・
・
歳を召された方が語らいます(左)。お母さんになりたてでしょうか(右)。
・
・
・
こうした空間は名古屋の人にとってうれしいですね。
伊勢湾台風時に流木を多く出した白鳥貯木場の跡にできた白鳥公園です。大切にしたいものです。
名古屋市中川区 中川運河と堀川を結ぶ水路の水位調整の松重閘門の復興 [地域紹介(名古屋・中川区)]
名古屋の中心部に、松重閘門(まつしげこうもん)があります。 松重閘門は、1930(昭和5年)に中川運河と堀川を結ぶ水路の水位調整を目的に設けられたものです。塔の高さは21m、中には水門を開閉するための錘を収納しています。
・
・
松重閘門は、庄内川と都心をつなぐ堀川と、名古屋港と都心をつなぐ中川運河とを結び、近代期の名古屋の産業発展を支えていた遺構です。<注:閘門とは、運河などで高低の差のある水面で船を昇降させたり、水量を調節したりする装置の水門のことです。>
・
・
かつて、ごみの捨て場であった水門も賢人達の運動によって観光スポットと言われるまでになりました。
・
・
・
名古屋を歩く方々にとっての立ち寄り場所にまでに復興しました。
・
・
・
今や、威光をも放っています。ライトアップもされるようになりました。
・
*
名古屋市 松重閘門 庄内川 堀川、名古屋港 中川運河 近代名古屋 産業発展 運河水量調節 ボランティア 大同大学 ほりけん 堀