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ドイツ紀行 ロマンティック街道 独国ルネッサンス最高傑作のアウグスブルグ市庁舎 [独国紀行(アウグスブルグ)]

 アウグスブルグの街の中心は市庁舎です。アウグスブルグの全盛期の1615年から20年、当時市の建築監督であったエルリッヒ・ホルによって建てられたドイツ・ルネッサンスの最高傑作と謳われた建物です。しか し、第2次世界大戦で破壊され、現在の建物は当時の建物を忠実に再建したものです。正面の切り妻屋根の最上部には昔から市の紋章とされてきた、青銅製の松 かさが置かれています。これは豊かさを表現するものです。その下に、帝国自由都市の象徴である双頭の鷲が、金地に黒のモザイク画で描かれています。
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市庁舎の前をアウグスブルグのメイン通りである「マクシミリアン通り」が走ります。
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マクシミリアン通りを挟んで市庁舎の反対側(写真左側)にはアウグトゥス噴水があります。
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マクシミリアン通りに沿って、写真の奥に、市庁舎を望みます。
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マクシミリアン通りです。 結構、多くの人がいました。 観光のようです。
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アウグスブルグの次は、ロマンティック街道の南の端の街フュッセンに向かいます。
あのルートヴィヒ2世のノイシュバンシュタイン城に登ります。


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ドイツ紀行ロマンティック街道バイエルン州アウグスブルグの駅周りの街並み [独国紀行(アウグスブルグ)]

秋も深まるアウグスブルグに着きました。バイエルン州の人口26万人の都市です。
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Augsburgは、ドイツ ロマンティック街道の中でも南の方に位置します。
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  アウグスブルグの駅のプラットホ-ムです。人口26万人の町です。駅も人影もまばらです。

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駅の正面です。石畳に風情が感じられます。
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アウグスブルグの駅の裏手です。 イタリアンのレストランを見つけました。
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その近くには八百屋が並んでいました。
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 アウグスブルクは、ローマ皇帝アウグストゥスの名前が町の名の由来となっているように、紀元前1世紀にローマ人によって造られた町です。8世紀末には司教座が置かれ、ドイツ人の町として、教会を中心とした町づくりが始まりました。
 アウグスブルクは、11世紀半ばに市場権と硬貨鋳造権を、12世紀初めには、都市の特許状を皇帝から与えられ、繁栄していきました。商人が次第に力を付けていき、13世紀に都市の自治権は司教から市民へと移され、帝国自由都市の地位を獲得しました。アウグスブルクの豪商フッガー家やウェルザー家などがヨーロッパ中で商いを行い、ヨーロッパの政局を左右するほどに力を持った15世紀~17世紀頃が、アウグスブルクの全盛時代でした。

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