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木曽川沿いの丘上に建つ国宝犬山城 [地域紹介(愛知県・犬山市)]

犬山城は木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城で、
別名、「白帝城」といいます。
天文6年(1537年)、織田信長の叔父である織田信康によって築かれました。
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小牧・長久手の合戦(1584)では、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が12万人の大軍を率いてこの城に入城し、小牧山城に陣取る徳川家康と生涯唯一の直接対決をしました。

江戸時代に入ると、尾張藩付家老の成瀬正成が城主となりました。
現在は財団法人白帝文庫に寄付されています。

3月末の犬山城。まだ寒さは残ります。桜もまだ満開ではありませんでした。
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天守閣から下を見下ろしました。 花見客は少ないです。
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天守閣から北方を眺めました。
木曽川が流れ、川の向こうは岐阜県各務原市になります
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左の写真は、昭和36年から40年の解体時に取替えた「鯱瓦」です。
右の写真は、 天文6年(1537年)犬山城築城当時に使用した「鬼瓦」です。
慶長年間城を修復した時に取替えた「鬼瓦」です。
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左の写真は、10分の1サイズの解体骨組模型です。
中央の写真は木製のミニチュアサイズの犬山城です。
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まだまだ桜は満開ではありません。
満開になる頃は屋台と花見客で賑わうことでしょう。
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下の大杉は犬山城築城頃からの老木です。
1965年頃枯れてしまった大杉は天守閣の右側に祀られています。
天守閣と同じくらいの高さがあり、城の身代わりに落雷を受け、台風の時には風除けをして
城を守る御神木として崇められてきました。
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国宝犬山城の所在地:犬山市犬山北古券65-2


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