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酢の製造工程 [地域紹介(愛知県・半田市)]

愛知県半田市です。 酢の「ミツカン」と日本酒の「國盛」の発祥の地です。
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ミツカン酢の本社があります。梅雨の中でも、日曜日には多くの見学者で賑わいます。
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団体客がミツカンの製造工程の見学に足を運びます。
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大きな黒塀の建物があります。
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酢の工場です。
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この黒い建物の中で、昔から酢つくりが進められてきました。
 
蒸したお米に「米こうじ」と酵母を加えると、お米のデンプンが糖を経てアルコールに変ります。
出来上がったお酒をろ過します。その「お酒」に、「純米酢」を混ぜ合わせて加熱し、
 酢酸菌を加えると、酢酸菌のチカラによって、原料であるお酒のアルコール成分が、
お酢の主成分である酢酸にかわります。
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発酵が終わったお酢の味を整えるために、1ヶ月程度じっくりねかせて熟成させます。
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 「味・きき・香り」をそこなわないよう、ろ過、殺菌を行い、衛生的なラインで樽に詰められます。
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酢はこのように作られ、昔からミツカン酢です。この酢が江戸に運ばれ江戸前寿司が出来たと?

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短い生涯に数多くの名作を書き残した「新美南吉」 [地域紹介(愛知県・半田市)]

下の写真の人物は誰だかご存知でしょうか?
小学校国語教科書の教材の定番ともいえる「ごんぎつね」や「手袋を買いに」の作者「新美南吉」です。
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・ ・新美南吉は愛知県半田市出身で、この地半田市には「新美南吉記念館」が設立され
新美南吉の生家」も現存しています。
下の写真は「新美南吉記念館」です。 新美南吉の主な作品をジオラマにして展示されています。

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記念館には図書館も併設され新美南吉の本も閲覧することができます。
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下の写真は新美南吉の生家です。ここでたくさんの作品を書き上げました。
そして病により29歳という若さでこの世を去りました。
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新美南吉が過ごした大正時代の生活の様子がうかがえます。
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「ごんぎつね」のあらすじ(Wikipediaより)

両親のいない小狐「ごん」は村へ出てきては悪戯ばかりして村人を困らせていました。ある日、「ごん」は兵十が川で魚を捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを逃すという悪戯をしてしまいます。それから十日ほど後、兵十の母親の葬列を見た「ごん」は、あのとき逃がしたウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだと悟り後悔します。

母を失った兵十に同情した「ごん」は、ウナギを逃がした償いのつもりで、鰯を盗んで兵十の家に投げ込みました。翌日、鰮屋に鰯泥棒と間違われて兵十が殴られていた事を知り、「ごん」は反省します。それから「ごん」は自分の力で償いをはじめます。しかし、兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らず、加助の助言で神様のおかげと言うことなってしまいました。それを聞いて「ごん」は寂しくなりました。

その翌日、「ごん」が家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、母親にウナギを食べさせられなかった復讐心から、「ごん」を撃ってしまいます。兵十が「ごん」に駆け寄ると土間に、栗が固めて置いてあったのが目に留まり、はじめて、栗や松茸が「ごん」の侘びだったことに気づきます。

「ごん、おまえだったのか。いつも、栗をくれたのは。」と問いかける兵十に、「ごん」は目を閉じたままうなずきます。兵十の手から火縄銃が落ち、物語が終わります。

小学生のときに国語で習い、全員で「兵十」と「ごん」の想いについて討論した覚えがあります。深い感銘を受ける話です。

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桜の花と彼岸花の最後の違いに思う [地域紹介(愛知県・半田市)]

春の桜は、花の時期が短く、その潔さに心を打たれます。
同じように花の時期が短いのですが、彼岸花の終わりには物悲しさが漂います。
先週末には、彼岸花の最後を惜しむかのように多くの方々が堤防を訪れました。s-愛知県内 (19).jpg
物悲しく、足早に、彼岸花の花の時期は過ぎて行きました。
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何故か、恋人達の語らいにも物悲しさが感じ取れます。
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堤防いっぱいの彼岸花に、一週間前の勢いはありません。
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花にも衰えが見えてきました。その最後に心が締め付けられます。
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<写真提供:アルバム委員Y君>
ほりけん、桜の花の散り際と彼岸花の最後とでは、感じるものが異なります。
彼岸花は、他の花には無い何物かを持っています。花の散り際も尾を引きます。
そう思うのは、ほりけんだけでしょうか?

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