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1円玉にみる「ゆとり教育」の結末 [教育]

実際の1円玉です。 学生に、紙に、1円玉の絵を描いてもらいました。
 s-DSC01160.jpg
A君、 B君、 C君、 D君の描いた1円玉です。
一円硬貨.JPG1円①.JPG1.JPG無題.JPG
 全員が決まって「丸に1」と描きます。そして、決まって実際の1円玉よりも小さく描きます。
「一円玉は丸く、価値も小さい」 と言う固定概念です。
 
 
 
い頭は、い考えを、に閉じ込めます。
若いにも拘わらず、石のように固い頭の持ち主が多くいます。
 
 
 
海外の学生に、同じ課題を出すと、側面から硬貨を描く人がかなりいます。
s-DSC01164.jpg
斜め上から硬貨を描く人もかなりいます。
s-DSC01161.jpg
欧米では、個性を大切にします。独自性を重んじます。
 
 
これまでは、均質性の高い人間を育てる教育が、日本を支えてきました。
中国などが延び、日本が沈んでいく中、 これからは、個々人の独自性が大切です。
独自性は「もがき苦しみ必死に努力する」過程で生まれます。怠慢やゆとり」からは生まれません。
ただ、これまで「ゆとり教育」を受けてきた学生に、「必死になる姿勢」を教え込む事は至難の業です。
しかし、この「必死に努力する」事の大切さを叩き込む事こそが、「教育」であるとの認識でいます。

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